【コラム】夢から醒めたあなたへ(ニュールック騒動に向けて)

昔、私のことをよく知るオネエさんが、私にこんなことを言った。
「かおりちゃん、あのね、わたしディズニーランドって本当に興味がないの。あれは全部が作り物で、あんな作り物の一体何が楽しいのかわからない。」

私は昔から夢見る夢子ちゃんで、でも貧乏で、一年にたった一度だけ行ける東京ディズニーランドだけが心の支えだった。
ある時からずっと東京ディズニーランドは私のすべてだった。
それを知ってなおも私にこう告げたあの人の言葉を、私は隣でただぼんやり聞いていたけど、でも別に怒りや悲しみは湧かなかった。
こういう人は世間には一定数いる。ディズニーに一切の興味を払わない人って。
日本人は総じてディズニー好きと言われるけれど、実は男性にも女性にもこういう人は結構いるんだ。
そして実は私も。
私も気づいていた。
ずっと前から知ってた、子供の頃から気付いていたんだ。
私の憧れる、あれはただのよくできた作り物であることを。
でも気づかないふりをしていただけ。

あのオネエサンの言葉から何年経ったのかは忘れたけれど、2019年になっても間違いなく世界はクソのまんまだ。
消費税は上がるしなのに物価はあがるし、なんなら世界から戦争はなくならないし、今日も日本で世界のどこかで罪のない子供達がバンバン死んでいっていることを私はきちんと知っている。
Happiest Place on the Earthなんて嘘ばっかりだクソ喰らえだこんなまがい物!って私も言えたらいいけど、私は弱くて、言えないままこんなクソな大人になってしまった。
一時(いっとき)の甘やかな幻想に浸るために、嘘を重ねて、今日もへこへこインパークしてる。

To all who come to this happy placeと全ての人に開かれたディズニーランドで、でも来る権利のない人はいると私は思っている。
ディズニーランドがただの作り物だと言っちゃう人。
ミッキーマウスに人間が入っていると言っちゃう人。
あのオネエさんのように、夢を見る気がそもそもない人。
それはパークを維持する最低限のルールとして、基礎中の基礎の入園ルールだと私は思っている。
これはもう、お弁当を持ち込まないで、パークで走らないで、とか以前の話。
みんなで気持ちよく楽しく、このひとときだけは夢を見ましょうよと、そのためには入園するみんながこのルールだけは共有しましょうねってそういう簡単な話。

なのに今年、急にミッキーミニーのライブキャラクターのニュールックの話が再燃しだして、この最低限のルールが完全に破られてしまって、私はむちゃくちゃに怒り狂っている。
今まで全然ディズニーに興味のない人が、ネズミーランドとか、ミッキーの中の人とか、全然面白くもないことを言って馬鹿にするのを私は完全にスルーしてた。
だってどうでもいいもん、ディズニーに興味のない人がなんと言おうと私は意にも介さない。
でも今回の話は別だ。
自称ディズニーファン、自称ミッキーマウスの大ファン達が、彼を、ミッキーマウスを、ミッキーマウスとして見ていない。

その自称ミッキーマウスの大ファン達は口を揃えてこう言う。
私たちはデザインの話をしている、単に造形の美醜の話だ。
別にミッキーマウス本人のことをどうこう言ってはいないからいいじゃん、と。
まるで免罪符のように口を揃えるけれど、でもそれはなんの免罪にもなっていないよ。
ミッキーを顔のデザインで見ていること、新旧を比べ、それらのミッキーをまったく別のものとして脳内で捉えること、それ自体がもうミッキーマウスという存在を貶め辱めていると私は思う。
ひとつだけ言いたい。
あなたたちはもうこの夢から醒めてしまった。
ミッキーマウスをミッキーマウスとして見れなくなった時、悲しいかな、あなたの甘やかな夢は潰えた。
それはOLCのせいでも、ましてやディズニー本社のせいでもない。
この問題の本質はミッキーの顔にはない。あなたの心の中の問題だから。
いつか、どこかのタイミングでは必ず終わってしまうようなこれは儚い夢だった。
変わってしまったのはミッキーではなく、夢を見れなくなってしまったあなた。
思春期をすぎてなおもこの馬鹿げた夢を見続けると決めたのもあなただし、そしてその夢からの覚醒を決めたのもあなた。
変わったのはあなた。
それだけの話。

だからもうパーティーは終わり。
全部もう、終わり。
でも一つだけお願いがある。
どうかどうか、他の人の夢まで終わらせないで欲しい。
あなたの夢は醒めた。でも私たちはまだこの場所でミッキーと夢を見ていたい。だからどうか引きずり込まないで。
ミッキーをミッキーでないと大声で騒ぎ立てて言わないで。
どうか私たちには気づかないままにさせて。
ミッキーはミッキーのまま、今日も東京ディズニーランドで、世界中で、昨日までと変わらずゲスト達を迎えていることを無視しないで。
夢を見させて欲しい。どうかお願いします。

何を言っても通じないのはわかっている。
だからこっそり書いて憂さ晴らしをした。
卑怯と言われてもいい。だって私の言葉は何ひとつ通じないからね。寂しいけれど。

怒りのままに書いた。推敲はしない。
これをもって、丸三年間追い続け、願い続け、そして達成した私の中のニュールック騒動を終わりとしたい。
この顛末を私は一生忘れないと思う。
どうもありがとうございました。

丸三年が経とうとしている。
あの初めてニュールックのミッキーを見た日から未だ、私の夢は醒めないでいる。ありがたいことだ。
どうか死ぬその日まで、私の夢が終わりませんように。

(2019年3月31日 記事公開 2019年4月1日午前 一部意図する文章が真逆で表現されていたので修正)

Terminal 3

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2018/9/15(土) VOGUE FASHION’S NIGHT OUT ファッションショー@ラフォーレ原宿/ニュールックのミッキー絡みで私的覚書

書こう書こうと思いつつ、忙しさのあまり半年以上後回しにしていました…!
今更感満載なお話ですがニュールックの話題が再燃している今、昨年のラフォーレのイベントにミッキーが来た時のお話を自分メモとして書き残したいと思います。

と、その前に。
ここに書くメモの全ては私の推測と憶測と妄想であり、それ以上でもそれ以下でもないということを明記します。現実と空想をごちゃ混ぜにしないようにお願いいたします。
なお私はニュールック推進派です。1日も早く全パークスで共通のお顔のミキミニに統一されるべきという考えを2016年5月に表明しております。

以下のメモですが、ミッキーマウスの「ニュールック」「中の人」「外/ガワ」「WDJとOLCの関係」などの単語が一瞬でわかるDオタ向けであり、一般の方向けではありません。
一般人が読んでも意味がわからないよう、わざと暗号様式の文章で書きますね。すみません。
あと、内容的に際どい話になりますが、私は中オタではありませんし判別厨でもありません。どちらかというとこれらはもっとも関わりたくないDオタの闇の分野と思っております。今回の話は、結果的に判別してしまったけれど…というレベルの文脈で読んでください。
注意以上です。話を先に進めます。

このメモで私が言わんとする結論を先に書きます。
①(首都圏在住の)本気のミキオタってみんなが思っているより全然少ないんじゃないの!?
②2018年9月にWDJが招致したミッキーマウスの中はOLCじゃなくて上海の人だった。
③以上から、2018年9月時点ではOLCにはニュールックのミッキーはなく、操舵できる人もいないと私は判断した。
④OLCに外がなく操舵できる人もいない=ニュールックがOLCにはまだ存在しない=操舵練習も含め半年以内には舞浜にはニュールックが来ることはないだろうと私は考えた。

以下に詳細を書いていきます。

2018/8/23より、原宿ラフォーレでは「DISNEY MICKEY MOUSE 90th ANNIVERSARY COLLECTION」と題したイベントが開催され、ミッキーマウス90周年関連のコラボ商品の販売が行われました。これに合わせ期間限定のポップアップショップもオープンしました。
LINK: Disney MICKEY MOUSE 90th ANNIVERSARY COLLECTION – ラフォーレ原宿

そのポップアップショップでディズニーの商品を買うともらえたのがこちらのチケット。

2018/9/15(土)ラフォーレ原宿にて開催される VOGUE FASHION’S NIGHT OUT 2018 のファッションショーの優先入場のチケットです。
チケットには「当日はスペシャルゲストを予定しております。」との記載がありました。

この文言を読み、これは確実にミッキーマウスが来る、そしてそれはニュールックだろう、という目論見で私は9/15のイベントに行くことを決めました。
なおこのイベントには珍しく、協力:WDJなどの文言は一切記載されていませんでした。それはチケット、ウェブサイトの告知、当日のイベント会場でもWDJの名前は一切でていなかったと記憶しています。

9/15当日はあいにくの雨でした。
ラフォーレ最上階の会場は15時開場で、私は昼頃にラフォーレに到着。近くの飲食店でランチを食べつつ会場前の様子を伺っていましたが、昼時点でミッキー目当てで長時間粘るいわゆる「Dオタ」(=キャラオタ=ミキオタ)はたったの三、四名でした。
私は列の長さなどを見ながら開場の1時間半前である13時半から並びました。この時点で私の順番は六人目くらいだったと記憶しています。
その後、14時頃から人がどっと増え、前方八名くらいはミキオタでしたがその後並びだした人の大半は、ラフォーレ、ファッションショー、という単語に引き寄せられた明らかな一般客でした。
最終的にイベント開始ギリギリになって会場には100名強〜200名?ほどが入場しましたが、目視できるようなDオタはやはり二十名以下の人数に見えました。

ここで私が特記したいのはDオタ=ミキオタの数の少なさです。
個人的にはこれは明らかにミッキーが来るだろうという状況でしたが、
・無料配布されたチケットから、スペシャルゲストがミッキーであることを読み
・悪天候の中
・わざわざラフォーレに来場しようと思う首都圏在住のミキオタは、
・たったの十数名しかいなかった!
・・・ということです。

正直この人数の少なさは、私の想像の1/10以下の数字でした。
個人的には100人単位のミキオタが集まるだろうと読んでいたのですが、悪天候がいけなかったのか、ニュールックだろうということが忌諱されたのか、わかりませんが結果はトータルで十数名しか集まらなかった。

ここから私が考えたいのは「本当の意味で感度の高いキャラオタ(ミキオタ)って首都圏にどれくらいいるの?」ということです。
舞浜では数が多いように見えるけど、ほんとの実数はもっと少ないんじゃないの?ライブキャラクターのミッキーに情報とお金と時間と労力をかけるようなオタって、ほんとは全然いないんじゃないの?!と。
特に当日は雨だったので、舞浜は雨で仕事にならないのでラフォーレに行ってみるか、というようなDオタが集まっても良さそうなところ、全然そういう人が見当たらなかったというのも意外だったんですよね。
個人的には、諸々私が考えていた日本のミキオタの実数はもっと下方修正すべきなんだと思った一コマでした。

色々省いて次の話にいきます。
結果的に、ファッションショーの最後にスペシャルゲストとしてミッキーマウスが登場し、外見は私の目論見通りのニュールックでした。
荒い動画ですが当日の様子を貼り付けます。

イベントを通じて面白いことがわかりました。
動きからわかる様にこのミッキーは舞浜のミッキーでもなく、オンアイスやオンアイス前のグリに出てくる様なツアーメンバーのミッキーでもありません。
なんとこのミッキー、上海の子だったんです。
その事が判明したのは、最後のモデルとの集合撮影時にミッキーが司会の指示を理解できず、明らかに進行が滞った時でした。

私はこのような日本のイベントにアメリカや香港のミッキーが招致される前例を知っていたので、動きから香港と断定し、あー香港のミッキーだー!と口走ったところ、隣のディズニーおねえさんから面白いお話を聞くことができました。なんと舞台袖で待機していた通訳が、広東語(香港)ではなくて、上海語(中国普通語)でミッキーに指示を送っていた、というんですよね。

考えてみると、上海ができてからは東京との距離的には香港より上海の方が近いわけで、上海から送られてくるのはミッキーの日帰り出張的(笑)にもより合理的なわけです。というわけで、この日のミッキーは外側と中身を伴い、上海から来ている、とみるのが妥当と私は判断しました。

これらを鑑み、私が考えたのが冒頭に書いた②③④の結論です。
WDJの噛んでいるイベントに、わざわざ相応の費用(中や外や通訳の出張費・輸送費には100万近くかそれ以上がかかっていると見る)をかけて上海からミッキーが来たことは、OLCには2018年9月時点でニュールックの準備が一切できていないことを示唆する。
つまり、ここから時間をかけて中の育成などを頑張っても、半年くらいはニュールックが舞浜にはこないことの理由付けになるだろうと。

2018/9/15(土) VOGUE FASHION’S NIGHT OUT ファッションショーから私が読み取ったニュールック考察は以上です。

https://twitter.com/disneyjp/status/1093702205171851264

そして、ラフォーレの時と全く同じことを、2019/2/8に公開された上記の動画から読み解こうとしましたが、私に判別の才能がかけらもなかったのでさっぱりわかりませんでした(苦笑)
このミニーちゃんがOLCのミニーちゃんだとしたら、もう準備は完全に整っているということの示唆になります。が、どうもキレのなさがあるんですよねぇ。。。香港とも違う気がするので、ラフォーレの時と同じく上海かなぁと思いますがどうでしょうか。なんにせよ動画が短すぎてわかりません。

うまく撮れなかったけど雰囲気の出てるミッキーを貼り付けておしまいにします。ラフォーレで出会った隣のディズニーおねえさん。勝手にお話を引用しすみませんでした。上海を見抜いた洞察力はお見事でした!素直に拍手です。ありがとうございました。

(2019年2月10日記事公開)

 

“Live Your Story”和訳歌詞まとめ

(このページに公開されている内容は、2018年7月の情報に基づき、2018年8月上旬に編集しました。2018年8月7日記事公開。2018年10月11日追記と一部修正)

前置きと注意

ディズニーの展開する”Dream Big, Princess”プロモーション、2018年発表の最新テーマソング”Live Your Story”の和訳歌詞をまとめました。

掲載する和訳の種類は3つです。
1.ファンメイド和訳歌詞。原語である英語をそのまま日本語に訳しました。メロディに合わせていないので歌えません。
2.ディズニーオフィシャル和訳歌詞。ディズニーオンアイス2018にて初披露された日本語バージョンを書き写しました。メロディに合わせているので歌えます。
3.ファンメイド和訳歌詞。私が作詞した超意訳バージョンです。メロディに合わせているので歌えます。

=注意=
この記事が著作権の問題をはらんでいることを投稿者である私KAORIは認識しております。
「想像国際空港」は広告などのない完全非営利の個人ブログです。私はDisney社の推進する活動に深く共感した上で、日本のファン間に広くこの理念を普及するためこの記事を作成し投稿しました。個人利益獲得を目的とするものではありません。私にはDisney社のいかなる権利も侵害する意図はありません。
この記事は内容の特殊性から、早期に予告なく削除する場合があります。

ディズニーオンアイスのショー動画投稿については以下の通りです。

LINK: よくある質問|ディズニー・オン・アイス 2018|ディズニー公式

写真や動画撮影について
Q. 公演中のショーの撮影は出来ますか?
A. はい、可能です。 動画の撮影、フラッシュの使用も可能です。

ただし三脚の使用や通路での撮影など、他のお客様にご迷惑のかかる撮影行為はご遠慮下さい。またお撮りになった写真や動画は、商用使用されないようお願い致します。

Q. 撮影したショーの写真や動画をSNSに投稿をしてもいいですか?
A. はい、可能です。ただし、商用使用されないようお願い致します。

=注意ここまで=

英語をそのまま日本語に訳した“Live Your Story”

LINK: Sing Along With the Lyric Video for “Live Your Story,” the New Dream Big, Princess Theme Song | Oh My Disney
原語歌詞はこちらの公式サイトからの転載となります。

英語の意味を正確に汲むことを優先しました。カッコ内は英語では記されていないが、暗に表現していると思われる部分を補足したものです。何が歌われているのか、英語ではピンと来ない方はこちらを参考にしてください。

日本語の体裁を整えようとすると原語の意味が崩れてしまうため、あえて箇条書きを羅列しています。

“LIVE YOUR STORY”

You defy the impossible
あなたには不可能はない
Got a heart unstoppable
はやる鼓動はもう止められない
You are more than ready
あなたには(挑戦する)準備がすでにできている

Not just a fighter
(あなたは)やみくもに戦っているだけの人じゃない
Not just a dreamer
ただ夢見ているだけでもない
Amazing creator
素晴らしいクリエーターで
Relentless believer
ひたすらに何かを信じている人
In who I am and what I got inside—oh
あなたが何者で、何を秘めているか(あなたをそれを知っているはず)

(※繰り返し)
Dream, see, write, live your story
夢を胸に抱く、次に夢をしっかりと見据える、そして夢へのプランを描けた時、あなたはもうその夢の中で実際に生きることができる(夢は叶う)
Every day it keeps unfolding
(その夢への挑戦を)毎日展開し続けて行く
Make it your own
(その夢を)あなたが形作るための
The power is all yours
力はすべてあなたの中にある
Dream, see, write, live your story
夢を胸に抱く、次に夢をしっかりと見据える、そして夢へのプランを描けた時、あなたはもうその夢の中で実際に生きることができる(夢は叶う)
Dream big and live your story
夢を大きく持って、そしてその夢の中で実際に生きて

So many roads for you to pave
多くの道をあなたが切り開いていく
Let them all go your way
多くの人があなたが作った道を行くことになるでしょう
You are more than ready—yeah
あなたにはもうその準備ができている

Look in the mirror
鏡を覗き込む時
Can’t get much clearer
はっきり見えなくても
Beautiful treasure
美しい宝物が映り込んでいる
One of a kind on Earth
それは地球上に数多くある宝物のひとつ
Setting free what I got here inside—oh
あなたの内面の力を解き放て

(※繰り返し)
Dream, see, write, live your story
Every day it keeps unfolding
Make it your own
The power is all yours
Dream, see, write, live your story
Dream big and live your story

There’s only one
そこにはひとつ(世界にひとり)
There’s only one
そこにはひとつ(世界にひとり)
You are unique
あなたはユニーク(かけがえのない存在)
Set your fire free
心の中の情熱を解き放て
You got what the world needs
世界はあなたを必要としている
It’s time you see …
そしてあなたも世界を見渡す時がきた
That there’s only one of you yeah …
ここにあなたがいることのたったひとつの意味

(※繰り返し)
Dream, see, write, live your story
Every day it keeps unfolding
Make it your own
The power is all yours
Dream, see, write, live your story
Dream big and live your story

ディズニーオフィシャルディズニーオンアイスバージョンの“Live Your Story”和訳歌詞

ディズニーオンアイス2018 ミッキーのスペシャルセレブレーション! ショー中のディズニープリンセスの集合シーンで、日本語版の”Live Your Story”が使用されました。これが”Live Your Story”の日本での初披露、かつ和訳歌詞お披露目の瞬間となりました。

以下に掲載するのは、ショー中の歌を耳で聞いて(耳コピ)書き出したものです。耳コピのため間違っている部分があるかもしれません。歌詞の漢字などは耳コピだけはわからないため、私が想像で入力しています。
ショーでは歌の一部分のみが抜粋されたため、和訳歌詞の完全版はまだ不明です。ですので、不明部分は(未発表部分)と補記しました。

勝手な想像ですが、一部分のみを抜粋して作詞することは考えにくいため、あくまで今回のショーでは使われなかっただけで全歌詞はすでに完成していると思われます。( ※2018年10月11日補記 ディズニーオンアイスバージョンは、ディズニージャパンバージョンとは全く別個のものであることが判明しました。詳ししくは追記をご確認ください。)今後東京ディズニーリゾートに輸入されたりするのかな。するんだろうなと思います。早く全歌詞を知りたいです。

“LIVE YOUR STORY”

You defy the impossible できると思えば
Got a heart unstoppable 何も怖くない
You are more than ready 心は知っている

Not just a fighter 夢見てる
Not just a dreamer だけじゃだめ
Amazing creator 自分信じて
Relentless believer 進まなきゃ
In who I am and what I got inside—oh さぁゴールが呼んでいる

Dream, see, write, live your story 描け自分のストーリー
Every day it keeps unfolding 歩き出せひとり
Make it your own 心の
The power is all yours 翼広げ
Dream, see, write, live your story 明日に向かって飛べ
Dream big and live your story 叶えようストーリー

So many roads for you to pave (未発表部分)
Let them all go your way (未発表部分)
You are more than ready—yeah (未発表部分)

Look in the mirror (未発表部分)
Can’t get much clearer (未発表部分)
Beautiful treasure  (未発表部分)
One of a kind on Earth (未発表部分)
Setting free what I got here inside—oh (未発表部分)

Dream, see, write, live your story 描け自分のストーリー
Every day it keeps unfolding 歩き出せひとり
Make it your own 心の
The power is all yours 翼広げ
Dream, see, write, live your story 明日に向かって飛べ
Dream big and live your story 叶えようストーリー

There’s only one (未発表部分)
There’s only one (未発表部分)
You are unique (未発表部分)
Set your fire free (未発表部分)
You got what the world needs 大切な君の夢
It’s time you see … 叶える時
That there’s only one of you yeah … 勇気を出して

Dream, see, write, live your story 描け自分のストーリー
Every day it keeps unfolding 歩き出せひとり
Make it your own 心の
The power is all yours 翼広げ
Dream, see, write, live your story 明日に向かって飛べ
Dream big and live your story 叶えようストーリー (エコー:君なら必ずできるさ)

ファンメイドの“Live Your Story”和訳歌詞

“Live Your Story”の発生源がディズニープリンセスであるため、一見して勘違いしてしまいそうなのですが、実はこの曲の最中には、直接的に女性を表現する単語は一度も登場しません。GirlやPrincessなどといった単語は一切使用されていないんです。また、年齢を想起させる単語なども使用されていません。この曲は少女達に捧げられたものではありますが、同時にすべての戦う人々へ向けたファイトソングでもあります。それはディズニー公式が名言しています。
LINK: Sing Along With the Lyric Video for “Live Your Story,” the New Dream Big, Princess Theme Song | Oh My Disney

オンアイス版の公式“Live Your Story”和訳歌詞は、本来のターゲットである少女(少年)に届きやすいよう、分かりやすい単語、発語しやすい発音で歌詞を組み立ててありました。私はこれをもう少し年齢層高めにし、より原語の精神を生かすことに注力して全体のムードを硬めに作詞しました。良かったらビデオに合わせて歌ってみてください。

しかしやっておいてなんなんですが、“Live Your Story”は和訳不可能です。原語で読むしかない歌詞であると感じます。まぁあくまでファンメイドなので好き勝手にやってみました。

“LIVE YOUR STORY”

You defy the impossible 心の光が
Got a heart unstoppable 未来を指し示したら
You are more than ready 立ち向かう準備OK?

Not just a fighter いざ進め
Not just a dreamer 夢にむかって
Amazing creator 手を伸ばして
Relentless believer 掴み取って
In who I am and what I got inside—oh あなたにはそれができる

Dream, see, write, live your story 心、熱く燃やせ
Every day it keeps unfolding 光、辿って行け(進め)
Make it your own あふれる
The power is all yours 力すべてが
Dream, see, write, live your story あなただけのもの
Dream big and live your story 踏み出せ夢へのストーリー

So many roads for you to pave この道の先は
Let them all go your way 闇に閉ざされて
You are more than ready—yeah でも切り拓くよ、OK?

Look in the mirror 挫けそうな
Can’t get much clearer 時もある
Beautiful treasure 傷ついた
One of a kind on Earth 顔をあげて
Setting free what I got here inside—oh あなたは今美しい

Dream, see, write, live your story 心、熱く燃やせ
Every day it keeps unfolding 光、辿って行け(進め)
Make it your own あふれる
The power is all yours 力すべてが
Dream, see, write, live your story あなただけのもの
Dream big and live your story 踏み出せ夢へのストーリー

There’s only one  (エコー:There’s only one)
There’s only one (エコー:There’s only one)
You are unique かけがえのない
Set your fire free 君の瞳
You got what the world needs 何を見つけ、何を
It’s time you see … 照らし出す
That there’s only one of you yeah … 今世界が変わる

Dream, see, write, live your story 心、熱く燃やせ
Every day it keeps unfolding 光、辿って行け(進め)
Make it your own 信じる
The power is all yours 未来すべてが
Dream, see, write, live your story あなただけのもの
Dream big and live your story 足跡にあなたのストーリー

お読みいただきありがとうございました。

※2018年10月11日追記
2018年10月11日、Live Your Storyが「Live Your Story ~私だけの物語(ストーリー) 」との邦題を得て、完全日本語バージョンとして新たに公開されました。歌うのはモアナ役である屋比久知奈さんです。

この動画の公開により、ディズニーオンアイス版の日本語バージョン≠ディズニージャパンが公開した日本語バージョン、であることが判明しました。同じ楽曲でディズニー公式の日本語バージョンが2種類でてきたことになります。
どちらもディズニー公式であることには間違いないのですが、より「公式」であるのは、2018年10月11日に発表されたディズニージャパンバージョンなのかなと思います。

以下に動画を貼り付けます。歌詞は転載しません。

【ミニコラム】クッキーちゃんの「これでいいのだ!」(メインタイトル:無垢であるということ)

LINK: Duffy 新朋友 Cookie 今登場 三百粉絲迎萌友 – Hong Kong Main Street Gazette丨大街小報 – HKMSG

ダッフィーの最新フレンズであるクッキーちゃんが、昨日(2018/7/3)香港ディズニーランドにて正式デビューしました。おめでとうございます!

クッキーのライブキャラクターデビューの瞬間は、Facebookの米通ページ上でリアルタイム動画配信されました。
私は自宅にて、そのリアルタイム動画配信を視聴。HKDLのクッキーちゃんに向けたガチの気合いを肌で感じることとなりました。HKDLすごい盛り上げ方だなぁ。

さて、イラストではないリアルなクッキーを見た私の率直な感想なんですが、「これ、もうちょっと可愛くできたのでは?」と思ってしまった。素直に。
いや、可愛くない、とは言わない。でもバランスが悪いよなんか。クッキーのイラスト上のキャラデザもキャラクター設定もとてもいいのに、リアルになると何かが惜しい。
このプロジェクトを主導したのがHKDLなのか、ディズニー本社なのかは知らないけど、なんやかんや事情あって大慌てで作ったのかな〜?なんてゲス勘ぐりまでしてしまった私。
ジェラトーニとステラルーに感じた、OLCがお金も時間もかけてじっくり商品開発したんだろうな、的な熱量を感じなかったんですよね。

そんなことを考えていたら周りの反応が気になっちゃって、やめたはずのTwitterでDオタ(舞浜勢)の反応をチェックしてしまった。
7:3くらいで「可愛くない」の声が多い気がしたなぁ。まぁ素直な反応なんでしょうね。
そしたらツイートのひとつにこんな意見を発見したんですよ。これ↓です。

これを読んで、私の両目から涙が溢れたかと思うくらい感動してしまいました。
私、どこかで何かを勘違いしちゃったんだと思うんですけど、ダッフィー&フレンズって「ダッフィー(とシェリーメイ)の物語」だったんですよね。ダッフィーとフレンズのKAWAII群像劇じゃないの。忘れてた!

ここでちょっと話は脇にずれるんですけど、私この間初めて、クックオフで上演中の「シェリーメイ爆誕編」を見ました。これ↓ね。

私はディズニーの中でもダフフレに関してはまったくの専門外なので(グッズは時々買うが、興味自体はそれほど持ってない)、シェリーメイがダッフィーの「彼女欲しいなぁ・・・(しょんぼり)」という淡い思いひとつで、神(ミキミニ)によって創造されたキャラクターだとはつゆ知らず。。。
え、おまえそんなこと考えてたの??^^; シェリーメイの出自の薄さにもかなりの衝撃を受けました。

そんなこんなで改めて思ったんですけど、ジェラトーニもステラルーもクッキーも存在意義がはっきりしてるのに、ダフメイは存在が薄い。圧倒的にキャラクター設定が薄いんですよね。設定自体はないと言ってもいいくらい。
でもそれでいいんですよね。
ダッフィーとシェリーメイはつまり小さな子供たちにとっての自分自身であります。幼いとはいえ、もう基本的なジェンダー感自体は芽生えているので、男の子はダッフィーを、女の子はシェリーメイを、子供たちは無垢な彼らに自分自身を投影するでしょう。
その時に無駄に濃い設定はかえって邪魔になる。すなわち、ダフメイの存在意義とは「無垢であるということ」に他なりません。

そして、まっさらな状態のダフメイは世界中で才能溢れるお友達に会い、他者を通じて世界というものを知っていく。
はじめにジェラトーニと出会い、自分とは異なる存在と仲良くなるということを学ぶ。(ダッフィーとシェリーメイは光と陰、表裏一体の同じ存在であるから、ある意味ではジェラトーニが「初めての友達」で間違いがない)
次にステラルーと出会い自分の夢を追うということを、クッキーからは自分の手で物をなんでも作れることを、そしてこれからハワイで出会うであろう音楽家からは音楽の素晴らしさを知る。
無垢で純粋でなにもない存在が、人生における大切なことを知っていく物語、それがダフメイで語られるお話の主眼なんですね。うんうん。

いやーここで唐突に書くの飽きたので終わりにしますけど。
ダッフィーとシェリーメイを通じて、「なにも無い」ということの重要さ。「なにも無い」からこそ成長でき、「何者かになっていける」のだということに気づけたのは大きかったです。はい。
あ、途中から話の主題がクッキーから変わっちゃった。すみません。まぁいっか。

【購入レビュー】Pandora Jewelry Carousel charm,パンドラ カルーセルチャーム

私がコレクションしているブレスレットの方のPandoraのサマーセールが昨日から始まったので銀座店に寄ってきました。
ずっと欲しいなぁと思っていた Carousel charmがなんとなんとの60%オフだったのです!

買ったのはこれ。
パンドラ界(?)では「ツートーン」と呼ばれるシルバーとゴールドのミックス素材。私、パンドラでツートーンチャーム買ったのってこれが初めてです! 今まではオールシルバーか、ストーン素材のしか買ったことなかったですねぇ。
というか、パンドラって素材がゴールドになると値段がいきなり跳ね上がるんですよね・・・。さすがに高くて買えないです。
まぁこれはツートーンと言っても、ゴールド部分は一番上のトップ部分だけなので、金の比率的は大したことない感じ。つまようじでチョンと掬ってつけたくらいのお飾りなので、値段もそんなには高くはない。

チャームの値段ですが、日本で買うと元値が10800円(税込)でした。え、ちょっと高すぎない!?^^; それが今回のサマーセールで60%オフの4320円でした!わーい!
ちなみに、USでは元値が$60だったみたい。USで買うよりお得だから、いい買い物だった。
パンドラって日本で買うとめちゃくちゃ高くないですか? 体感ですけど、安くても1.3-1.5倍。ひどいと二倍弱くらいの価格設定のがあります。
為替差益差損含んでるから、その値段になっちゃうの仕方ないのはわかるんですけどね。でもいつも、日本で買うのは躊躇してしまいますよ。

さて、このカルーセルチャームですが、2017年にディズニーパークスバージョンも出ていて、細部のアレンジがちょっと違うんです。
元々のパンドラバージョンは屋根部分にハートの模様。それがディズニーパークスバージョンだと、屋根にミッキーアイコンがぐるりとつきます。
トップのゴールド部分も一個じゃなくて二個になる。つまり、ミッキーイヤー! あと、屋根の部分にDisney Parksのロゴも入ってる。

本当はこっちのが欲しかったんだけど、ぼんやりしてたらパンドラバージョン、ディズニーパークスバージョン共に徐々に終売モードになってしまったようで。
まだUSのパークスでは普通に売ってるのかしら?? 現地調査してないのでよくわからないのですが。とりあえず今回かなりお得だったので、日本でパンドラバージョンの方を買っておきました。

【購入レビュー】Pandora Jewelry Disneyland Paris, Sleeping Beauty Castle チャーム

LINK: PANDORA sparkles at Disneyland Paris | Disneyland Paris PressNews

ブレスレットのパンドラ(Pandora)が、2018年春頃からディズニーランドパリ(Disneyland Paris)で限定販売しているDLP版 眠れる森の美女の城(Sleeping Beauty Castle)のチャームをついに手に入れました!やったー!!DLPに旅行に行ってきたお友達に買ってきてもらいました。こんなに大好きなパークなのに、今自分では買いに行けないので本当に助かります。ありがとうございます。

現地販売価格は65€だったようです。売れ行きは良いらしく、一部のパーク内ショップでは一時売り切れ状態みたい。すごい。

お友達から受け取ってまず思ったこと。一言で言ってこれは過去最高のDisneyパンドラチャームかもしれない・・・! 以下、まずはフォトレビュー。実際のお城とチャームを見比べてみました。

このPandoraチャームが大変よく出来ていると思う点

・チャームの大きさはダングル(ブレスレットの吊り下げ)部分を入れて約2センチ。お城の部分だけだと約1.8センチ。小指の先ほどの大きさのチャームにお城の世界観を完全に落とし込んでいる。

・お城の尖塔や一部壁面の表現として、シルバーの上からクリアブルーのエナメル塗り。Pandoraチャームは全般的に見て細かい表現を得意としているが、このチャームはこの細かいエナメル塗りによって他のチャームにはない美しさを表している。

既に、他のディズニーパークスのキャッスルチャームは何種類か発売されている。私が知っているだけでも、Disneyland, Magic Kingdom(しかもMKは通常版と45周年版の二種類もある!)、あと上海ディズニーランド(LINK: Preview of New Disney Parks Collection | PANDORA Jewelry Coming in March 2015 | Disney Parks Blog)しかし、エナメル塗りがされているキャッスルチャームは現時点でこのDLP版キャッスルチャームだけ。シルバー一色だけのチャームと比べると、ちょっと差し色のブルーが入るだけでとても華やか!

・このチャームの一番素晴らしい点は、チャーム内だけではなくダングル部分にまでデザインを加えたことだと思う。チャームが小さすぎるためにチャーム内では表現できなかったお城のふたつのステンドグラス。このステンドグラスはどちらも大きな星型があしらわれているが、それをダングル上では小さなガラス石を埋め込み表現している。ガラスの大きさは約1ミリ。小さいけれど、完璧に表現しきっている! 私が知る限り、パンドラチャームでダングル部分にここまでこだわった物はなかなか見ない。

完璧すぎる・・・。あまりに完璧すぎて、脳内にDisney Dreams!のクロージングテーマが流れ込んできたくらい。

文句のつけどころはないけれど、私はDLPキャッスルの大きな特徴の一つは、左側に連なる緩やかな丘と思っている。こんな丘のあるお城は他にないですからね。この丘がちょっとでもチャームに落とし込まれていたらもっとやばかった・・・。まぁで現状十分やばすぎるチャームです。もう一個欲しい。以上。

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直接チャームの話題と関係ない、どうでもいいっちゃいい話なんですけど、上で言及したDLPキャッスルのふたつの星型ステンドグラスって、The second star to the right なんですかね??私は勝手にそうなのかなぁと長年思い込んでいるんですが、本当のところを知りません。
Disney Dreams! のショーではピーターパンテーマも被せつ、ステンドグラスとThe second star to the right を重ねてショー構成してましたけど、お城造りの当時からはっきりと意識されて作り込まれたんでしょうか? 誰か正確な文献とかお持ちの方居たらご教示くださいませんか。よろしくお願いします。

2017年に終演したDisney Dreams!でシーンの鍵となる星のステンドグラス

(2018年6月3日 記事公開)

【コラム】ミッキーマウス、ミニーマウスの新ヘッドについて2016年5月の覚え書き

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私のブログ「想像国際空港」は、一(いち)ディズニーオタクによるただの個人ブログです。私は、自分の書きたものは何でも書いてやろう、そう思ってこのブログを始めました。

そして今日書くこと。それは「ミッキーマウスとミニーマウスの新ヘッド」についての覚え書きです。上海ディズニーランドの正式オープンをきっちり一ヶ月後に控えた今日は、2016年5月16日。おそらく、5年後、10年後、今日を振り返ってみて「あの日もまた私にとっての転換期だったのか・・・」と思うような気がして、この気持ちを忘れないためだけに書きます。

なお、この記事は特に、このブログへのご訪問ゲストに対し書かれているものではないことをご了承ください。独り言か、どちらかというと寝言に近いです。なのでそもそも論の「ミッキーに中の人などいない過激派」の方はこの記事はお読みにならないでくださいね。私は自称「ミキミニに中の人などいないハト派」ですが、それでも今は、これを書かねばならない謎の使命感(?)に燃えるひとりのキャラオタです。

そして、ここから記す新ヘッドですが、私は普段、ニューヘッド、と読んでます。旧ヘッド、ニューヘッド、語呂がいいもので。まぁ呼び方なんかはなんでもいいですが、この文章中では2016年4月に登場したものを新ヘッド、それ以前を旧へッド、と呼称することにします。

すべての始まり。事の発端は、Twitterに投稿された一枚の写真でした。上の写真の投稿日は2016年4月17日ですが、実際は複数のディズニー関係者が同様の投稿をしており、2016年4月16日が日本に届けられた第一報の到着日だったと記憶しております。

2016年6月16日に正式オープニングを控えている上海ディズニーランドは、いよいよ開園二ヶ月前。パークの工事もおおかた完成したとの現地レポートが飛び交い、各種プレビューがこれから始まるぞ、と言うタイミングでした。この写真の投稿元の @DisneylandDriveさんはおそらくイマジニアか、それに相当するディズニーのクリエイター上層部の関係者です。推察するにこれは、決起会やお披露目会に相当するセレモニーがどこかの会場で行われ、その時の記念写真ですね。ともかくキャラオタ界(特にミキオタ、ミニオタ)に激震が走りました。

「「「顔が違う!!!」」」

この第一報が入った後の約一週間程度、私も含めた一部のキャラオタの間では、上記のミッキーマウス、ミニーマウスが一体なんなのか、想像でしか語れない根拠なしの推察、憶測、愚痴、願望、阿鼻叫喚の嵐となりました。この時点ではまだ、このブルーとピンクのコスチュームを着たミッキーミニーしか確認されていなかったため、大方の見方は以下の二つに分かれました。

①この新ヘッドのミキミニは、単なる何かのテストで実際にパークで稼働することはないのではないか?
②この新ヘッドのミキミニが、上海ディズニーランド専用ヘッドとして今後稼働していくのではないか?

しかしその後、2016年5月上旬から、上海ディズニーランドの各種プレビューが開始。招待ゲストを実際にパークに入れての運営試運転が開始となりました。そしてそこに登場したすべてのミッキー、ミニーはともに新ヘッドでの出演となりました。上の画像は、上海ディズニーランドホテル(2016年6月20日訂正 こちらはパーク内レストランのキャラダイでした)の中のキャラクターダイニングでのミキミニの写真です。プリンス、プリンセスのニューコスチュームに身を包んだミキミニは、二人とも新しいメイクです。

https://twitter.com/daykota/status/730997112469475329

上の画像は推察するに、バンドアトモスフィアの指揮者として登場したミッキー。

パレードに登場したミニー。続々と上がってくる現地レポートのミキミニは、ショー、パレード、グリーティング、すべて新ヘッドで統一されていました。

これをもって、2016年4月中に日本キャラオタ界で強かった見方の「①この新ヘッドのミキミニは、単なる何かのテストで実際にパークで稼働することはないだろう」は、思い砕かれることになりました。「②この新ヘッドのミキミニが、上海ディズニーランド専用ヘッドとして今後稼働していく」が確定となったわけです。

さて、ここで新たに出てきたのが、新たな三番目の可能性です。
③この新ヘッドが、今後世界の全ディズニーパークスで標準ヘッドとなっていくのではないか?
です。そもそも、上海専用ヘッド、なんてことが起こりうるはずがありません。そしてそんなことはあってはいけないことだと、私は強く思っています。世界のディズニーパークスブランドは一つの基準で動くべきであり、また実際、動いているはずなのです。

ミッキーマウスが映画やテレビアニメなどのメディアの中で動いている姿や、グッズやコミックスなどの紙や物で印刷されている姿は千差万別、全く同じ姿形のミッキーマウスを探す事の方が苦労するほどです。しかし、ディズニーパークスでキャラクターとして登場する姿が、あれもこれもと何種類もあっていいはずがありません。ディズニーパークスブランドの管理基準の下(もと)で、異なる姿のミッキーが登場するということは絶対にありえません。ミッキーマウスのキャラクターとしての姿は、世界にひとつでしかありえないのです。

ここからちょっと話がずれますが、話はディズニーランドパリに飛びます。上記の画像は、2016年7月2日からスタート予定の新ショー、Mickey and the Magician (ミッキー アンド ザ マジシャン)のコンセプトアートのミッキーの拡大図です。顔に注目すると、私はどうもこれは、旧ヘッドではなく新ヘッドに寄せて書いているのではないかなぁと思いました。もっと良く見てみると、特に首のつなぎ目のところが不自然です。一度書いたミッキーの顔の上に、新しい顔のミッキーをペーストしているようにも見えますし、新ヘッドの写真を、画像に合わせてイラスト風に加工したようにも見えます。

ここからは完全に私の憶測ですが、DLPの新ショーは新ヘッドでの稼働となるような気がしてなりません。となると、2016年7月ごろには、DLPには新ヘッドが導入されるのではないでしょうか? となると、他のパークもそれに準じる可能性が大きいと思います。ディズニーランド、ウォルトディズニーワールド、香港ディズニーランド、もちろん、東京ディズニーリゾートも例外ではないと感じます。

そして、上記を踏まえた私の主張は、上海ディズニーランドが2016年6月16日より、ミッキーマウスとミニーマウスを新ヘッドで稼働させるならば、世界中の他のすべてのパークでも、可及的速やかに新ヘッドに切り替えて稼働させるべき。ということです。それは、アウラニやディズニークルーズ、もちろん舞浜も含めたすべてのミキミニのキャラクターが登場しているすべての場面においてです。切り替えに時間がかかるということはわかります。が、遅くとも2016年年内には切り替えを終了させるべきです。いや、絶対にそうさせねばなりません。

そもそも、私がここまでこれを書いて、文中であえて触れないように気をつけた点があります。それは・・・
①新ヘッドと旧ヘッドを比べて、かわいい、可愛くないの話は真にどうでもいいことである
②キャラクターのお顔など、変わって当然のものである。
という二点についてです。

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上記の画像は、2015年8月にアナハイムで行われた D23 expo のウォルトディズニーアーカイブスの展示から、1955年のディズニーランドオープニングデイのミッキーマウスとドナルドダックのキャラクターの様子です。私も正直、ギョッとしました。しかしこれはディズニーランドで会える「本物のミッキーマウス」です。偽物でもなんでもありません。なぜなら、ディズニー公式がそれをミッキーマウスである、と定義した時、その品質がどうであれミッキーマウスであることは絶対的な真実なのです。

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これは、1955年のディズニーランド開園から少し後の1960年代前半に、数年程度使用されたミッキーとミニーのキャラクターです。今とは似ても似つかないファニーな外見ですが、これはこれで面白いキャラクターとしての造形じゃないかなぁと思います。よく見ると、ミニーの帽子のところに覗き穴がついています。どうしたらよりキャラクターをキャラクターらしく見せることができるのか、ディズニーの涙ぐましい努力を感じずにはいられません。

なおこの写真は、私自身が2005年のディズニーランド、ディズニーギャラリーで当時の展示写真を撮影したものです。

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そしてこれはとても有名な写真ですね。1966年当時のウォルトディズニーとミッキーマウスです。ミッキーは今の形にだいぶ近づいてきたのがわかります。この写真はディズニーランドのシティホールで撮影しました。おそらく今も飾られているものだと思います。

さて、この記事では、ミッキーマウスのキャラクターとしてのお顔や姿の変遷を追うことが目的ではないので、上記の3枚の画像の提示で話は一旦止めたいと思います。ただ私が言いたいのは、1955年、1960年、1966年。たった10年の間でも、これだけ変わってきたミッキーマウスは「時代とともにキャラクターとしての姿が変化していくことは当然のことである」ということなのです。

Mickey and Minnie Through the Years 1955-Present
http://pupepepets.blogspot.jp/2014/10/mickey-and-minnie-through-years-1955.html

ミッキーマウスのキャラクターの詳しい変遷を知りたい方はこちらをどうぞ。海外ブロガーの方が、とても詳しくこれまでの変化をまとめてくださっています。私も初めて見るようなヘッドがあったり、奥深いものだなぁと感じます。

ということで、キャラクターのお顔の変遷についてはこれまでとします。ここからはまたまた話はズレるのですが、私の新ヘッドについての今後の注目ポイントのひとつ、今の私の最大の関心事のひとつは、「ディズニーはいつをもって、新ヘッドが公式であるという見解発表に至るのか」ということです。もちろんこれは、新ヘッドが全世界に導入されることを前提に書いています。・・・が、多分されるんじゃないかなぁ。。。そうとしか考えられないです。

2016年5月時点で、ディズニーパークスでは以下の3種類のヘッドが稼働しています。

①旧ヘッド
いわゆる一般的に私たちが認識しているミキミニのヘッド
②旧トーキングヘッド
上記に写真を提示した旧ヘッド型のトーキングヘッドです。現在これが、あらゆるディズニー公式の広報フロントに立っています
③新ヘッド
現在はプレビュー中の上海ディズニーランドでの稼働のみですが、おそらく今後全世界的導入されていくものと思います。

ディズニーが発表する公式のセレモニーや、有名人とのツーショット、「ディズニー公式としてのミッキーのオフィシャルな姿」は、2016年5月現在だと②の旧トーキングヘッドになるわけです。これがいつ、③に切り替わるのか、私の最大の関心はこれです。

そして私の二つ目の関心、疑問と言ってもいいかもしれませんがそれは、④新トーキングヘッドは存在しないのか? ということです。2016年5月現在では、この存在が明らかになっていません・・・。

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WDWのマジックキングダムで新しく行われるショーは、トーキングバージョンではなくなるのでしょうか? もっと言ってしまえば、現在絶賛稼働中のアナハイム ディズニーランドの Mickey and the Magical Map (ミッキー アンド ザ マジカルマップ )そして香港ディズニーランドの Mickeyand the Wondrous Book (ミッキー アンド ザ ワンダラスブック)なんかはどうなるんでしょうか? これらのショーは、他のショーと違い、ミッキーがトーキングヘッドで出演することが他のショーとは違う大きなポイントです。目玉の一つと言ってもいいでしょう。 しかしこれを新ヘッドに切り替えるにしても、今更感がありますし、何よりワンダラスブックなんてやっと順調に稼働し始めたばっかりなのに、一体どうするんでしょう?? 疑問が残ります。

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WDW、マジックキングダムで唯一体験できた、トーキングミッキーとのグリーティングも去就が気になります。私としては新ヘッドと、旧ヘッドに造形を寄せた旧トーキングヘッドは、あまりに造形が違いすぎますので絶対に同時には稼働できないと感じますが・・・。まさか、パーク内に混在させたりするんでしょうか?? わかりませんが、まぁこれも追々明らかになっていくんでしょうね。

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そして三つ目の私の関心事。それは、舞浜、TDRに新ヘッドが導入されるのはいつだろう?という事ですね。もう何度も言葉を替えて書いていますが、私の主張は(他のパークで導入され始めたのだとしたら)世界中の他のすべてのパークでも、可及的速やかに新ヘッドに切り替えて稼働させるべき、という一点につきます。ディズニーパークスの一員であるTDRもその例外ではありません。これはもう、フランチャイズがどうの、直営どうのの話を超えています。

私はフランチャイズの仕組みなどは詳しくありません。ただのいちDオタですので、その辺の権利関係も疎いです。ただ、どのような事情があったとしても、OLCに何かを拒否できる権利も、力もないと思っていますので、ディズニーが一声「変えるぞ」と言った時は、もうそれが変わる時なのかなぁと想像しております。

ただ、舞浜は他のパークにも増して、頭に装飾の多い特別なミッキーミニーのキャラクターが多いですよね・・・。稼働している特別なミッキーミニーの単純な頭数も、WDWと比べても多いのではないでしょうか? そのへんの人的体力の必要な変更を、いざ切り替えるぞ、となった時にどう対応していくのか、そこがちょっと想像もつきません。友人曰く、最後にドナルドダックのヘッドに大きな変更が加えられたのが、2002年のカウントダウンから2003年の年明けにかけてのこと、ということですが、2003年のドナルドダックと、2016年のミッキーミニーでは裏事情もだいぶ変わってくるのではないかなぁと考えます。

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ここまでグダグダと書き連ねましたが、まとめです。ついさっき、①新ヘッドと旧ヘッドを比べて、かわいい、可愛くないの話は真にどうでもいいことである ②キャラクターのお顔など、変わって当然のものである、などと書いておいてアレですが、私の個人的な新ヘッドへの感想としては、ディズニーが意味もない変化を起こすことはないだろう、という絶対的な信頼、ただそれだけです。もう、可愛い可愛くないとかの話じゃないんです。

もちろん、初めて第一報を見た時はぶったまげましたよ。一体なんだこれは!? びっくりしましたよ。どうにも見慣れませんしね。でも今は、素直に可愛いんじゃないかなぁと思います。そしてなにより、絶対にこれには何かの意味があるんだ、ということをひたすらに信じています。これは、信仰にも似た気持ちかもしれません。自分で書いていてちょっと気持ち悪いですけどね。そして私はミキミニオタですが、二人を大好きなことへの気持ちは変わりようがない、本当に、ただそれだけです。

https://twitter.com/daykota/status/731374214922436608

もう一度新ヘッドをまじまじ見てみると、お顔のリフトアップだけでなく、全体的にほっそりとした印象です。顔のサイズも単純に小さくなっているように見えますし、ミッキーの胴体回りも今までとは違って見えます。ほっそりとする=身軽になる、ということですから、演者側の負担減を想像するのは容易いことです。

そして前述のSDLの運営側、ディズニーランドドライブさんのキャラクター写真のアップを見ると、どうもお顔の材質自体が変わっているような気もしてなりません。。。この辺も深い事情がありそうです。

以上、2016年5月16日、ただ、いちミキミニオタであり、ただ、ディズニーパークスを愛する私が、一ヶ月後に控えた上海ディズニーランドの発展、そして愛するディズニーパークスの永遠の繁栄、大好きなミキミニちゃんへの想いだけを胸に、書きなぐった覚え書きをこれにて締めたいと思います。最後に書きたいのは、どうしてもこれです。はい、絶対書くな、こいつ、と思った方は正解です。
“Disneyland will never be completed. It will continue to grow as long as there is imagination left in the world.”

変化をもって変化する。ディズニーとは常に、Mobilis in Mobili の体現なのかもしれませんね。

(2016年5月17日追記ここから)

この記事文中でも書きましたが、今回のミッキーミニーのようなビッグ8レベルの知名度のキャラクターにおいて、お顔に一見してわかる大幅な変更がかかったのは最後がいつだったのか、友人と話していたところ写真を提供していただくことができましたのでこちらから追記します。

最後にディズニーパークスでこのような大きなお顔の変更があったのは、2003年に現在の顔になったドナルドダックとデイジーダックです。私はその当時はまだパークに通っておりませんでしたので、友人のSちゃん から以下の写真を提供いただきました。ありがとうございます!

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2002年12月28日の東京ディズニーランド カウントダウンパレード  プレ でのドナルド。今と違って目が青いんですね〜。私もまだこのころは学生でしたが、記憶にありますよ。この頃より前にもドナルドの顔はこれ以外にもコロコロ変わっていた時期でした。

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翌日、2002年12月29日の同じく、東京ディズニーランド カウントダウンパレード  プレのドナルドダック。横顔もだいぶ今とは印象が違うんですね。

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そしてこれが2003年1月25日のドリームスオンパレードでのドナルドです。2016年現在のドナルドのお顔ですね。ということで、ドナルド(とここでは書きませんがデイジーは)2002年12年29日から2003年1月25日のどこかでお顔の変更がかかったということですが、実際の日付はわかりません。おそらくは2003年元旦かなぁとは思います。

以下の2枚もSちゃんからご提供いただきました。TDLのシアターオーリンズで行われていた、ミッキーのアドベンチャーランド マルディグラのドナルドの変化の様子です。

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2002年5月25日のドナルド。

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そして全く同じコスチュームのドナルドですが、2003年3月2日の様子です。当時TDRに通っていた方からしたら、「一夜にしてドナルドが整形」ということになりますが、2003年はまだ現在のように「キャラオタ」と呼ばれるような人口が今ほどは多くなかったことから、どのような反響があったにせよ、気にするようなゲストも少なかったのではないかなぁと推察します。

さて、実際これから新しいお顔のミッキー、ミニーがパークに来たとして、一般人の方は「別に違いなんてわからない」ということになるのは明らかですが、キャラオタ界の反応やいかに・・・。

(2016年5月17日追記ここまで)

(このページに公開されている内容は、主に2016年4月から5月にかけての情報を書き出しております。一部、2016年以前に収集した写真を使用しております。2016年5月16日記事公開 2016年5月17日追記)

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【タイアップイベント】マーベルコラボイベント 一風堂プレゼンツ “禁断”のラーメン・コース

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2016年5月13日と14日の二日間、ラーメンの一風堂 南青山店で行われた、「映画シビルウォー キャプテンアメリカ公開記念 一風堂プレゼンツ 禁断のラーメンコース」イベントに行ってきました。

そもそもからの経緯を書きますと、2016年5月9日のPM5:30に、一風堂公式ツイッターから上記のお知らせが告知されたのが始まりでした。私がこれを友人のリツイートで知ったのが、その日の夜8時くらいでしたかね。二日間で両日100名ずつ(だったのかな?なんか開催回数は両日11回ずつだったぽいので、各回10名計算とすると微妙に計算が合わないのですが・・)合計で200名限定のイベント、お値段は4,500円ということで、そのお値段にまずは軽く尻込みしました。。。だって4,500円ですよ! ちょっとしたいいとこのランチコース食べられますからね。夜でもちょっとお酒を飲んでもそれなりのもの食べられますよ・・・。というわけで、第一報が入ってからはまぁ迷いました。

結局、友人と申し込みをどうしようか〜なんて話していた時は、まだ申し込みサイトも数枚程度が売れているくらいのものでした。

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(引用:パスマーケット 映画「シビル・ウォー /キャプテン・アメリカ」公開記念 一風堂プレゼンツ「“禁断”のラーメン・コース」チケット販売サイト http://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/019b7ny6bty6.html)

チケット販売サイトの画像です。一目でチームキャップとチームアイアンマンとわかるラーメン、かなりそそります! でも、それでも。ラーメンに四千五百円はちょっと高いよ!!

・・・と、最初は迷ったんですが、最終的には行こう!ということになりまして、申し込み開始日の数時間後には友人と二人で申し込みを済ませました。決め手は限定品のTシャツです。ラーメン二杯で4,500円はとても払えないですが、最近はちょっとしたTシャツ買っても二千円とかしますんで、Tシャツがお土産にもらえるならまぁアリな値段かな、と。これが私たちの申し込みの経緯でございます。

4,500円のラーメンコースもなかなか大概のものだと思うので、正直売り切れるのか、これ!?なんて思いました。しかし翌朝チケット販売サイトを見たところ、すっかり200名の全枠が売り切れていたという。。。恐るべし、マーベルパワー!! これがシビルウォー効果なんでしょうか・・・ すごい笑

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ということで、チケット買ってから一週間も経ってないんですが、当日のレポートです。私たちは5月14日の午後のとある回に行きましたよ。表参道からてくてく歩いて南青山に向かい、一風堂さんを探したところ、とてつもなくわかりやすい店構えで出迎えてくれました。どっから借りてきたんですかね、こんな幕!笑

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お店の看板の横にもシビルウォーのポスターが貼ってありました。気分盛り上がりますね〜

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時間開始までお店の外でしばし待った後、地下の店内に案内されました。他の参加者さんとぞろぞろと地下に降りて行くと、案内されたのは一般店内ではなくちょっと奥まった特別ブースでした。一風堂の南青山店さんに行ったのはこれが初めてでしたが、なんかちょっと面白い店構えになってるんですね〜。地下に降りるといわゆる普通のラーメンやさんなんですが、その脇に秘密のお部屋がある、といった感じです。

お部屋の入り口にはドクターストレンジのUS版ポスターも貼ってありましたよ! 多分これはまだ、日本だと掲示されてないやつですね。USから持ってきたんでしょうか〜 私も初めて見たポスターだったので、めちゃくちゃテンション上がりました!

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一風堂 南青山店さんの奥の部屋。コの字型のカウンター席に着席し、早速「禁断のラーメンコース」の始まりです。頭の上にはずらっとマーベルツムツムが並んでおりました。

さて、ラーメンを食べ始める前に、ちょっと余談でこの回の参加者ですが、私たちの回は圧倒的に女性参加者の方が目立ちましたね〜。かくいう私も女ですけどね笑 マーベルでラーメンのイベント、メインターゲットは女性か男性か?と聞かれればなんとなーく女の私でも「男性向けのイベントかな?」なんて安易なイメージを持ってしまうんですが、まぁそんなことないですよね笑 特にMCUは、今はもう男性向けのコンテンツ、なんて昔ながらのイメージで作ってないですしね。 というわけで、他の元気な女性参加者様方と一緒に、元気にラーメン食べてきましたよ!!笑

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まずは一品目と続いての二品目。一品目は「超血清ブルーソーダ」 キャプテンアメリカが「ファーストアベンジャー」で打たれた超人血清、もちろんこれはシビルウォーでもキーアイテムになってますよね! あの見た目通りの綺麗なブルーです。 右側の二品目は「ウィンターフライドヌードル」 いうまでもなくウィンターソルジャーイメージのお通し(?)でした。

ちなみに画像の奥にチラッと見えるのは、この日のための特製リーフレットです。このリーフレットの説明を見ながら、メニューをいただくことができましたよ。

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超血清ブルーソーダとウィンターフライドヌードルをアップで。 ウィンターフライドヌードルは一風堂さんのラーメンの麺をカリカリに揚げたフライドスナックでした。入れてあるカップは明らかにウィンターソルジャー柄だけど、これも特注なのかしら・・・?

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カップの中には辛味のある赤いソースが入ってました。ちょっとつけて食べるとおいしかったです。

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超血清ブルーソーダを混ぜてみたところ。

ところで画像を見てお気づきだと思いますが、ランチョンマットのペーパーがマーベルツムツムとコラボした特別製でした。ん? マーベルツムツム?? これは一体、バックについて提携してるのはどこの会社なんだ?!笑 マーベル社なのか、MCUなのか、ツムツムなのか・・なんだか権利関係方面がややこしそうなコラボだなぁ・・・。

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ややこしいことを考えているうちに三品目。ここから待ちに待ったラーメンスタートです。 まずはチームキャップ、キャプテンアメリカイメージの「チームチンタン」 なるほどー、キャップに清湯(チンタン・澄んでるスープ)を当てるのが、もうおもしろい! 食べる前に特製のラーメンどんぶり、まじまじと見させてもらいました。(麺が伸びる〜〜 汗)

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本当すごい出来栄えです。横から見ると、上の星型のアイコンが立体的になってて、いわゆるラーメンどんぶりの形にちゃんとなぞらえてるのがわかります。

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そしていよいよラーメンとご対麺! いただいたリーフレットに書いてあったのを写します。カッコ内は対応するヒーローをこちらで補記したものです。(元のリーフレットにこのヒーロー名の書き込みはありません)

Ant-麺 ブラッックペッパー麺 (アントマン)
HAYABUSA Wing 手羽先 (ファルコン)
Hawk Arrow 小松菜 (ホークアイ)
Bucky Bomb 小茄子 (ウィンターソルジャー)
Muscle Bubble ベーコンエスプーマ (キャプテンアメリカ)
Red Magic トマト (スカーレットウィッチ)

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ベーコンエスプーマの泡をかけてもらってるところです。あわあわは、スタッフさんが一人ずつの席に回って、掛け声とともに投入してくれます笑 この泡は、キャップがマッスルになった時のイメージなんだと思いますね〜。これもファーストアベンジャーの時のイメージなんだと思います。

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泡をかけて完成したところ。

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食べかけのところでちょっとアレですが、このスープが美味しかった! リーフレットによると、「1つの食材から異なる2つのスープへ イベリコ生ハム骨とハーブ鷄のスープ」とのことで、いわゆる普段食べるラーメンの豚骨なんとかスープとかとは一線を画するスープでしたね〜。コクがあるんですが、スッキリしていて、うーん、一番近いのは、フレンチのコースなんかで出てくるちょっと洒落たコンソメ。そんな感じのスープでした。なんか、このスープにラーメン入れちゃうの勿体無いと思うくらいの、深いインパクトのあるスープでしたね。ラーメン屋さんを前にそれを言っちゃあおしまいよ、の話なんですが・・

リーフレットには書いてないけど、Aの文字は薄焼き卵かな、と思いました。玉ねぎで囲って、チームキャップを表していました。上の画像の麺には、ブラックペッパーが練りこんであるのが見えますね。これはアントマンのイメージだそうです。ファルコンをイメージした手羽先は焼いて揚げた手羽先が丸ごと入っていて、これだけでも結構なボリュームがありました。ホークアイイメージの小松菜は素揚げ。バッキーイメージの小さい茄子も、ナスの素揚げの後にお出汁に漬けたかなんかしてあったと思いますね〜 味がしみてて、小さいけれどすごいこだわりを感じました。ちゃんと仕込んであるなぁ。

う〜ん、なんかすごい職人芸を感じる一皿でした。

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続いて、チームアイアンマンの「チームパイタン」 こちらは清湯(チンタン)と対になる白湯(パイタン)スープの一品です。 そして何と言ってもラーメン丼の上! ちゃんとアークリアクター型に型が彫られています・・・ すごい。

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開けてみたところ。こちらもリーフレットによる解説を転記しておきます。先ほどと同じく、ヒーロー名は私による単なる補記です。

#10 Natalia noodles キャロット麺 (ブラックウィドウ)
Spider base 綿あめ (スパイダーマン)
Egg Reactor 目玉焼き (アイアンマン)
MIX Vegion 人参・玉ねぎ・かぼちゃ・パプリカ・サツマイモ・さやえんどう(ヴィジョン)
Black Source バルサミコ酢 (ブラックパンサー)
Meat Machine 豚肉と生ハムのメンチカツ (ウォーマシン)

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蓋をあけると、一風堂のスタッフさんが一人ずつにわたあめを投入してくれました。なんかスパイディにまつわる掛け声言ってたけど、忘れてしまった! そう、もちろんこれは、スパイディの蜘蛛の糸をイメージしています。

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スパイディの糸を乗っけて完成したところ。はい、結構とんでもない見た目だと思います笑

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ブラックウィドウの赤毛をイメージしたキャロット麺。鮮やかな色してますが、特に人参感は感じず食べやすかったです。目玉焼きのアークリアクターから飛び出てるトルティーヤチップスは、アークリアクターから出てる光(もしくはアークリアクターの形や柄そのもの?)をイメージしているそうです。ビジョンのミックスベジタブルは語呂合わせですね、ビジョンビジョンベジョン=ベジ 結構無理くりだと思いますけど、一風堂さんもラーメンに合わせる具材限られた中で頑張っておられるなぁと思いました笑 ブラックパンサーイメージのバルサミコ酢は、もっと入ってても良かったかもってくらいこのスープに合っていましたよ〜

やはりチームチンタンよりかは、かなりこってりのチームパイタンでした。元のスープにもう、骨の甘みがかなり出ている気がしたんですが、そこにあの量のわたあめ投下ですからね、結構甘めのスープだったと思います。リーフレットにも書かれているように、同じ食材を元に2つのスープ作っているということでしたが、ここまで異なるスープが出来上がるのは面白いですね〜。

ちなみに私は、チームチンタンの方が好きだったかな! でも、わたあめ抜きのチームパイタンもいつか味わってみたいですね〜。 と言うか、どっちもすごくセンスのいいスープだったので、このイベントだけでもう終わりというのはちょっともったいない気がします。もしかしたら、かなりのコストもかかっているとので、早々作れないスープなのかもしれませんが。

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目玉焼きの下には、豚肉と生ハムのメンチカツが隠れていました。アイアンマンを支える縁の下の力持ち=ウォーマシン だそうです。 おお、なるほど。

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どんぶりを並べてみたところです。めちゃくちゃかっこいいです。ちゃんとキャップの光沢部分はシルバー色、アイアンマンはゴールド色になってます。これは特注にしても、相当のお金がかかってるんじゃないでしょうか。。。このイベント一回限りでお蔵入りとは思えない出来栄えです。

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ラーメンを食べている途中でサーブされた「ツム積むライス」 ツム海苔が三枚ついていました。

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ツム海苔はいろんな種類があるということでした、私のところにはキャップとホークアイのツムツムが来てくれました〜 生ハムを巻いて、一口サイズに丸めたライスが手毬風おにぎりになってましたよ。ご飯にもちょっと洋風の味付けが付いていたかな。

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そして最後はデザート! その名も「United We Stand」団結のパンナコッタ、紅茶のパンナコッタ、フランボワーズソースを添えて、とのことです。

このデザートがサーブされた時に、福岡発である一風堂さんの熊本への思いなど、お店の方からコメントがありました。また、このデザートに使われたのは紅茶であることから、次回イギリスで同様のイベントを開催できるよう夢を込めたとの説明がありました。一風堂さんは、以前にもニューヨークでマーベルコラボのイベントを成功されていますからね、もしかしたら次回のイギリスでの開催は、そんな遠い未来でもないかもしれません。

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さて、店の奥に飾ってあったアイアンマンと

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キャプテンアメリカの実物大フィギュア。 (奥にチラッとわたあめ作る機械が見えるのが涙ぐましいです。スパイディのために、わざわざレンタルしてきたんでしょうね・・・)

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めちゃくちゃ狭いスペースに飾ってあったのですが、どうやって搬入したんでしょうか?

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一時間のイベントも終わりに近づき、参加者の方には特典のTシャツが配られました。スタッフの方が着ていたのを撮影させてもらいましたよ。黒地のTシャツに、United we standの文字があしらわれています。個人的には、United we stand, Divided we fall.はこれで一文。一文をなしてやっと意味が通ると思っているので、Divided we fallはともかくUnited we standをここで切っていいのか?!とも思いますが、一風堂さんのこの一文にかける想いも伺ったので、まぁこれはこれで良いデザインじゃないかなぁと思いました。

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Tシャツの裏側です。MARVEL × 一風堂 の文字も、ベタっちゃベタですが悪くないと思いました。

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一時間はあっという間のイベントでした。感想ですが、期待以上に楽しかったです! やっぱり、一時間の食イベントに4,500円ってなかなか簡単に出せない金額だと思うんですよ・・・ しかも他の分野のコースならまだわかるんですが、どうしてもそこは「ラーメン」ですからねぇ。。。 でも、特製の食器を間近に手に取る喜び、お椀を開けた後にそれぞれ泡やら綿あめやらが追加される演出、元気の良い店員さんも一生懸命場を盛り上げようと頑張っていたのがわかったので、すごく楽しむことができました。

店内の装飾も、小さない店内でいかに楽しんでもらえるか、わざわざツムツム柄のペーパーマットをこの日のために作ったり、ツムツムを飾ったりフィギュアを搬入したりポスター貼ってあったり、そう言ったお店側の心遣いが垣間見えたのが嬉しかったですね〜。

何よりこの日限定のラーメン。一風堂さんの本気の本気を見た気がします。一日100人、二日で200人相手じゃあ、まかなえるか賄えないかくらいの、相応のコストがかかってるんじゃないかなぁと勝手に想像しました。ラーメンの具材も意外に手間暇も原価もかかってますよ、あれは。単純に4,500円のラーメン、と聞くと、そんな馬鹿な話あるか〜!なんて思いますが、食べてみると「うん、まぁ。4,500円でTシャツついてるなら全然納得!」って感じでした。はい。普通にすごく美味しかったです。もう一度あのラーメンが食べたい!

おまけ

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店員さんが教えてくれた、この日のマーベルコースの中の隠れヒーロー。一品目のブルーソーダに、一風堂の名物ルイボスティーを入れると、なんと真っ青から真緑に、まるでハルクのようなグリーンにドリンクの色が変わるんです。これは一風堂さんも考えてもなかった偶然のできごとだったそう。 シビルウォーに参加しなかったハルクが、いきなりここで乱入してきたような、すごく不思議な瞬間でした笑

資料

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リーフレット表面

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リーフレット メニュー面

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リーフレット裏面

(このページに公開されている内容はすべて、2016年5月14日時点の情報となります。2016年5月15日 記事公開)

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【プロモーションイベント】池袋 サンシャインシティ マーベルヒーローズフェスタ

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2016年5月7日と8日の二日間、ゴールデンウィークも終わり間近の池袋はサンシャインシティで行われた、映画シビルウォー キャプテンアメリカの公開記念プロモーション「マーベルヒーローズフェスタ」に行ってきました。

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今回のこのイベントの主催者はウォルトディズニージャパンさんです。・・・この時点で一抹の不安を抱えつつ現地到着。正直に言うと、WDJに対してはD23 expo Japanの2年連続の開催にまつわる手腕とか内容とか、映画のプロモーション方法とか、昨今のちょっと変なTwitter(@disneystudiojp)投稿とか、あまりいい印象がないです。はい。ごめんなさい。ありのままの気持ちを書いてしまいました! とにかくイベントを最後まで普通にやってくれるといいんだけど。。。

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イベントのスタート時間はサンシャインのオープン時間に合わせて10時でした。場所は噴水広場。司会の女性の方が、この後のフォトシューティングなどの進行を進めていらっしゃいました。

さて今回のこのイベントの私の目的。それはなんといっても、キャプテンアメリカとアイアンマンのフォトシューティング! 体良くDオタ用語で言ってしまえば、グリです。

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これです。フォトシューティングに参加するには、事前に配布される整理券が必須とのことで、私が9時半に現地に到着した時には、もう20人ばかりの人の列ができていました。整理券は、10:00から10:30分と12:30分の二回分、15:30から16:30分と18:00分と19:40分の三回分が配布されました。

さて、今書いたように、9時半の時点で20人ばかりの人が並んでいましたが、私はこのフォトシューティングの参加人数はもっともっともーっと多いと思っていたんですね。だから9時半時点で20人そこらしか集まってる人がいなかった、というのは、実はちょっと拍子抜けしてしまったんです。

拍子抜けの理由ですが、アイアンマンのグリーティングって実はまだ世界のどこでも行われていないんですよね。私が観測している限り、MCUの映画関係者や、ハリウッドやディズニーのVIP以外、いわゆるただの一般ゲストに向けてアイアンマンがグリーティングキャラクターとして登場するのは世界初だと記憶しています。(私の記憶限りなので、違うかもしれません。その辺の記述は適当なのでご了承ください)

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上の写真は、2015年にアナハイムで行われたD23 expoのプレゼンテーションの一コマです。左に写っているのが、アイアンマンのキャラクター。中に人が入っていて、歩いたり手を上下したりすることができます。そして右がリアル スタンリーその人。プレゼンテーションの途中で、二人揃って舞台上に登場しましたが、この時のアイアンマンは5分くらいの登壇だけでさっと帰って行きました。

と、話がずれましたがこんな感じで、アメリカで行われる映画プレミアや、映画館での上映イベントにはちょこちょこ登場するアイアンマンのキャラクターですが、実際に一般ゲストが触れ合ったり写真を撮ったりできる状況で出現するというのは、かなり、かなーり!レアな出来事なんです!! もちろん、USパークスのグリーティングにも未だ未登場です。(2016年5月現在)

ちなみにキャプテンアメリカの方は今でもアナハイムのディズニーランドリゾートで普通にグリーティングに登場していますから、めちゃくちゃ珍しいということではないです。が、日本で会えるのは地味に凄いことだと思います。太平洋、渡らなくていいんですからね・・・。しかも参加費無料!ちょっとこれは信じられないです。

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長くなった前置きはともかく、未だ一般人がグリしたことのないアイアンマンに会えるかも!?ということで、一人で勝手に興奮しつつ、無事にGETした整理券。10:30からの回に入れました。

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10:30になって、司会者の方の紹介と共に登場したキャップとトニー!すごい!本当に動いてる!

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私の位置からはキャップがよく見えたんですが、なんか動きが怠慢で「寝起きか?!」って感じでした。ちょっと笑ってしまいました・・・。まぁ仕方ないですよね、これはテーマパーク内でのグリーティングではないので、キャラクターがキャラクターとしてグリーティングに出るための指導や研修も受けてないんだと思います。キャップに比べたら、アイアンマンの方がなりきってる感じだったかな。結構、アイアンマンに見えました!(顔が出てないだけ、ともいう!?)

なお写真撮影は、整理券一枚につき一枚のみということで、ワンショ(キャップとアイアンマンのみ)かツーショ(キャップとアイアンマンと参加者)かどちらのみということでした。圧倒的多数の参加者が皆さんツーショをお願いする中、ここは腐ってもDオタの私はワンショを選択!

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私の順番が来て、二人にポーズしてもらいました。緊張した!

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アップに拡大したところ。アイアンマンのアークリアクターや眼光がちゃんと光ってて、これで中に人が入って動けるのは凄いなぁと感心しました。着膨れ(?)してる感じもないしスマートでかっこいい! キャップはあまりアップで見ちゃいけない気もするけど。まぁそこはモデルさんということで笑

今回のフォトシューティングは、あくまでフォトシューティングということで、USパークスで行われているようなグリーティングではありませんでした。参加者が順番にさっと写真を撮るだけで、おしゃべりや触れ合いなどはなかったという意味です。アイアンマンはともかく、口周りが露出しているキャップも一言も発声していなかったですね〜。USパークスのグリーティングだと、どちらかというと写真撮影は後付けで、より会話や触れ合いなどのコミュニケーションが重視されます。このフォトセッションが「グリーティング」の表記でなく、あえて「フォトシューティング」と名打っているのも、もしかしたら色々事情などがあるのかもしれないですね。

というわけで、二人に会えて満足した私でした。アイアンマンは次はどこに登場するのかな〜。2016年中に香港ディズニーランドにオープンするアイアンマンエクスペリエンス(アイアンマンエリア)で、彼のグリーティングが行われることを楽しみに待っておきたいと思います。出てきてくれるといいなぁ。

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ここからは他のブースの模様をレポートします。上の写真は、先ほどのキャップとアイアンマンが立っていた後ろのパネル。映画館に置くやつですね。かなり大きいです。おそらくアメリカからわざわざ持ってきたんだと思いますね。

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魂ネイションズのアクションフィギアの展示なんかもありました。

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ウルトロンとかのそれ以前のMCU旧作に加えて、最新作のシビルウォー関連フィギュアの展示もありました。

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私はあまりフィギュアは増やさないようにしてるんですが、それでもこうやって見てると欲しくなります。

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可動式のパーツがよく動いてるのが、展示でもうまく表現できてました。スティーブの顔もかなり作り込んでます。

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私的に今一番アツイのはティチャラ陛下!イエス!ブラックパンサー!! これ、かっこいい〜〜〜!! なんか変なところにピントが合ってしまいましたが変な意図はないです。

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こちらはトイザらスさんの出張販売店。品数は多くないものの、シビルウォーやアベンジャーズ関連のおもちゃを色々売ってました。

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購入特典のプロモーションを何種類かかけていて、つられてうっかり買ってしまう実にチョロい私。。。

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これは、メタコレのトニーとキャップのセットを買うと貰えるピンバッジのセットの外装ペーパー。多分非売品。でも非売品とか書いてない。謎。

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分厚いシルバーメタルにプリント、さらにその上にこれも分厚めのぷっくりしたクリアPVCコーティング。大きさ約3.3センチ×3.3センチ。一見してマグネットっぽい、ちょっと不思議な造りのピンズでした。

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ピンズの裏側。

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これはアベンジャーズグッズをなんでも2,000円買うと貰えるスマホケース。びよーんと伸びて、大体のスマートフォンのサイズには適合するらしいです。いきなりこの場で開けて使ってみたら、案外かっこよかった。でも、APRIL 29とか英語で書くならタイトルも英語で書いて欲しかったですね。シビルウォー。うん。

これ以外に、特別なUFOキャッチャー(後述する)をプレイできる挑戦券をもらったけれど、そのゲームはあっさり外してしまいました。残念。

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次にダーツライブさんのブースで遊んでみました。ダーツなんて学生時代以来なので、ルールどころか投げ方も忘れてしまっていて困りました。こちらも得点ごとに色々貰えるらしいです。私はもちろん、限定の缶バッジ狙い!

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特別なダーツの筐体。なんとチームキャップとチームアイアンマンの柄にカラーリングしてある!

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正面から見たところ。今はこんなキャラクターのダーツなんかもあるのか〜!すごい。

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と思っていたら、上部の点数表示の画面も特別なものでした。今のダーツってこんななの!?時代の変化を感じる・・・

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で、力んでダーツをプレイしてみたけど全然ダメで、参加賞のクリアファイルだけもらいました。テレビ東京で放映中の、アルティメットスパイダーマン VS シニスターシックスのプロモーションですね。

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ダーツの試遊は何度でもチャレンジ可能ということだったので、合計三回やらせてもらいました。(遊ぶたびに並び直す必要はあります。) 最後のプレイでいい点数が取れて、限定の缶バッジをゲット! 缶バッジは三種類あって、この黒字のマーベル柄と、あとはコミックス柄のレトロ風なキャップとアイアンマンの柄みたいです。そっちも欲しかったけど、ランダムだったので選べず。

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マーベルヒーローズフェスタ内には幾つかのブースが出ていましたが、ブースで遊ぶごとにもらえるのがこの挑戦券。

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この日限定のUFOキャッチャーにチャレンジすることができました。

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手前のが、手に入りやすい挑戦券で挑戦できる缶バッジキャッチャー。手に入りやすいだけに参加者のみなさん、この挑戦券は一人何枚も持っている状態だったので、プレイするのに一時間くらい並びました・・・。奥のがトイザらスで1,500円買い物すると貰える挑戦券でチャレンジできるキャッチャー。こちらは売り物のちょっと高価なグッズが入っていましたよ。

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私は缶バッジキャッチャーの方に二回チャンレンジして、運良く2個ゲットすることができました! チームキャップとチームアイアンマンごとに主要キャラクターが描かれて、めっちゃかっこいい!!

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缶バッジの裏面と、UFOキャッチャー挑戦券、そして挑戦券の裏側。挑戦券の裏側は、無駄にフルカラープリントでシビルウォーのメインアートが描かれてて、なんだか変に贅沢な挑戦券でした。

以上、マーベルヒーローズフェスタの感想でした。他にもアルティメットスパイダーマン VS シニスターシックスのミニゲームコーナーもあったり、お子様連れのファミリー層が楽しそうにプレイしているのが印象的でした。池袋の立地も、ゴールデンウィーク最後の二日というのもちょうど良かったのではないでしょうか。 また、無料イベントの割に豪華なグリーティングや、限定の缶バッジが貰えるチャンスがあったりと、参加者の皆さん、子供も大人もなかなか盛り上がっていたと思います。

あぁ、私、勝手に、WDJさんがまたなんかやらかすんじゃないかとハラハラしてしまってなんだかすみませんでした。また今後ともこのような面白いプロモーションイベントを期待しています! とても楽しかった!! マーベル、MCUがこうやってどんどん盛り上がっていくといいなぁ〜〜

(このページに公開されている内容はすべて、2016年5月7日時点の情報となります。2016年5月7日 記事公開)

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【映画感想】ズートピア感想

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2016年4月24日、映画「ズートピア」を見てきました。まずはじめに、私は映画批評家ではありません。それどころか、まともな文章も書いたことさえありません。なのでこのような素人の感想を自分のブログとは言え全体公開でアップすること自体、ちょっとした緊張を感じています。ですがこの作品に深く感銘を受け、せっかくの自分のブログを開設したタイミングもあるので、ここに感想を書き残したいと思います。

ここに記すのはすべては個人的な感想です。どなたかの感想を否定するものではありません。パンフレットや他の方の感想を見る前に、慌てて書き殴りたいと思います。

なお、このページはすでに映画をご覧になった方向けのネタバレ込みのページです。未見の方はご覧にならないでください。

Zootopia

自分でもびっくりするくらいこの作品から感銘を受けたため、ここからの内容は重くて長いです。ご了承ください。


「ズートピア」を見てきた。これまでに見てきたどの予告とも違い、想像と違ったハードな社会派作品だったので度肝を抜かれてしまった。ディズニーはなんという作品を作ってしまったのだろうか! 今はただ、驚きを隠せない。

まず第一に恐ろしいのは、こんなハードルを自らあげて作ってしまって、このあと一体どんな作品を作っていけばいいというのか、ということだ。末恐ろしい。

第二に恐ろしいのは、子供の頃から、ただ「ディズニー」が好きで、東京ディズニーランドやその元となる映画作品を通じて夢を見ていた私だったが、ついに2016年、ディズニーだけどどうにも「ディズニー」らしからぬ(しかし実際のところはどこまでもディズニー的な・・・)とんでもないものを見てしまった。そんな畏怖の気持ちである。私はこんなディズニー作品はこれまでに見たことがない。どう考えたらいいのか、どう捉えたらいいのか、果たしてこれまでのディズニー作品とは違いすぎるために、物語を深く考えるよりも前に現在進行形で萎縮してしまっている状況だ。

第三に恐ろしいのは、この映画は凄まじく懐の深い作品であるということだ。人によって90度、180度、受け取り方が変わってくるだろう。ズートピアは見る人が見たら、ただのかわいいもふもふ刑事モノにしか見えないかもしれない。これはその人の価値観をダイレクトに反射する鏡のような作品だ。ズートピアが言わんとするテーマへの想いの深さも浅はかさも、すべて言葉に表れて出てしまう気がする。ついては私はこれからこのページで、3つのトピックスで私のズートピア感想を綴っていきたいと思うが、自分の価値観がインターネット上に丸裸になってしまうが少し、こわい。

そしてこれは前置きの最後に。私はこの映画にイチャモンをつけるとしたら、ただ一点。「ズートピアは子供が見て楽しめる作品なのだろうか?」という点である。私には子供がいないので、論じようがなく、この観点からの感想は世のお母さんお父さんに任せることにしたい。

では、行きます。

●私は時に他人に偏見を与えたジュディであり、ニックであり、しかし時に偏見をよって傷ついたジュディ、ニック自身であった。差別を与え、また受けるのも同じ私自身の心である。

さてこのズートピア。公開翌日の今日、これをインターネットで検索すると何番目かに出てくる単語は「人種差別」のように思う。しかしズートピアは本当に、巷で言われるような人種差別をテーマにしたお話なのか? 私は違うと感じた。 確かに差別がテーマではある。映画の中でジュディは、自らの種族的な出自により警官になる夢を否定され、ニックもまた種族的な出自によって幼少時に心に深い傷を受ける。しかし、ズートピアの世界でいう「種族」を、そのまま人間世界で当てはめて言うところの「民族・人種」で置き換えるのはとても危険だと感じた。

私はこのズートピアの物語は差別についての物語ではなく、人が他人に抱いてしまう偏見についてのお話であると感じた。決して、人間で言うところの生まれ持った肌の色や、生まれ育った国や場所について云々のお話ではないと感じる。なぜなら、(人種)差別のお話であるとすると、ほぼ単一民族で構成される日本にはこれらの問題は当てはまらないからだ。 しかしこのお話は確かに、日本人である私自身の物語でもある。そう強烈に感じるのだ。

この物語の本質は何か。人が知らず知らずのうちに他者に抱いてしまう偏見を描いているのは明らかだが、しかし主人公のジュディ、彼女は差別主義者ではないということが重要だ。ジュディは心に常に正義を持ち、人にも世の中にも公平であろうと努める道徳心深いウサギだ。しかし物語を通じて、彼女は心のどこかでキツネ(ニック)への偏見を抱いているのが描かれる。物語の終盤で、ジュディが自分でも知らずに抱いていたニックへの偏見は、恐ろしい言葉によって彼女の心の奥底から浮上し、急速に表面化していく。それはニックもまた同様である。

彼らはその心に、他者の外見や出自から得た偏見という差別を持っているが、同時にその偏見によって差別を受けることになる。彼らは常に誰かに差別を与え続ける悪なる存在ではない、そしてまた、誰かから差別を受け続けるかか弱き存在でもない。差別を与えるのも受けるのも、表裏一体の同じ人物である。善は善であり続ける訳ではなく、悪は悪であり続ける訳でもない、私たちは時に善であり、時に悪にもなりうる。そう問われるような作品だ。

●2016年。ディズニーが考える本当のエネミーとは。ヴィランは私たちの善なる心に宿る。

ジュディ、ニック、そして映画に出てくる全ての登場人物らが知らずに抱える他者への偏見。これこそが本作のヴィラン(悪役)であるのだと思う。最終的な黒幕として●●(一応伏字)は登場するが、それは映画の運びとして必要なパーツでしかないと感じた。 言うなれば誤った偏見からくる「恐れ」 それこそが本作のヴィランの本質であるのだと感じる。ジュディがキツネに感じた得体の知れない恐怖。ニックが乗り越えることができずに詐欺師へと身を落としていった過去のトラウマ。彼らの内なる恐怖が、彼らを彼ら自身の心の闇へ、悪の中へとその身を突き落としていく。

2016年、ディズニーが考えるヴィランズはこれまでの作品のように外部からやってくるのではない。分かりやすく主人公の命を狙いに来るのでもない、言葉巧みに悪の誘いをもたらすわけでもない。もはやディズニーの主人公が、外部からもたらされる暴力や恐怖に立ち向かう時代は終わった。

それはアナと雪の女王(Frozen)を見たときにも私が感じたことである。あの作品の表面的なヴィランはハンス王子であったけれども、それと同時にエルサの心の恐怖、自ら心を閉ざしてしまった行動が、ヴィランの本質であったと思う。ベイマックス(Big Hero 6)にもそんなワンシーンがある。いわゆるヒロの闇落ちシーンで、彼は彼の抑えきれない怒りによって、一瞬ではあるが悪へと身を落としかける。もう、善と悪が分かりやすく対立する時代は終わってしまった。この時代、一体何が悪であるのか? それは自らが善であると信じる私たちの心にも宿る「恐怖」である。恐怖はやがて怒りに変わり、攻撃に変わり、人を遠ざけ、人を傷つける。ディズニーはそれをここ数作の長編作品を通じて繰り返し示唆している。

敵は内なる恐怖とわかった。しかしこれに立ちむかうにはどうしたら良いのだろうか? ディズニーは言う。まずは恐怖を知るべきだ、と。己の内なる恐れを直視し、受け入れるべきだと。これがこれまでのディズニー作品とは大きく違うところだ。2000年代以前のディズニープリンセス ヒーローズの多くは、己の中に悪の断片はなかった。彼らは常に強き者であり、悩みはするが迷わず、揺るがず、一点の滲みもない真っ白な善そのものであった。しかしジュディとニックは違う。彼らは恐怖を抱え、心の色は灰色に揺れていく。そしてついにはお互いに己の心の中にあった偏見という大きな誤ちに気づき、それを受け入れ、和解する。

さて、ズートピアの作中、最終的に恐怖に打ち勝つためのキーワードは、知性、理性、そして希望であるのではないかと私は感じた。本作のラストは、本能に打ち勝ち、悪を退けるのはジュディとニックの機転(知性)、そして己の弱き心を制する心や、誤ちを受け入れ和解するお互いへの想像力(理性)であった。そして一番に必要だったのは、他者を信じ、助け合う事で生まれる光り輝くもの。なんと言葉で表現したらいいのか迷うけれど、それこそが「希望」の本質であろう。

混沌たる恐怖と表裏一体の主人公たちが、なぜ悪に落ちず、善でなりえたのか。彼らを善悪に区別するものは知性、理性、希望。ただそれだけである。逆に言えばこの3つを忘れない時、私たちは誰でもディズニーの言うところのヒーローになり得るのだと、ディズニーは指し示しているようにも感じる。私たちはもう、生まれながらの出自に肯定されるプリンセスやプリンスに憧れる必要はない。白馬の王子様に選ばれてプリンセスになり、王女に見初められてプリンスになる必要もない。隠され続けた秘密のプリンセスやプリンスである必要もないのだ。私たちは私たちが己の知性と理性と希望を信じた時、ただそれを自らの心に定義した瞬間に、誰もがディズニーのヒーローたり得る。ディズニーはそれを私たちに示した。

●ディズニーパークスオタクとして私が言いたいこと。ディズニーはもう「次なるステージ」に突入した。でも、OLCは・・・?

映画の感想はまだまだ書きたいこともあるが、長くなるのでこの辺にしておく。(また吐露したくなったらその時に書くとする。今はひとまず・・・)

さて、上記の感想に加えて、私が映画を見終わった瞬間に感じたこともうひとつある。ディズニーはこの映画をもってして、完全に新しい時代へ突入したのだということだ。

今思えば、ブラザーベア(Brother Bear)なんかもテーマ的にかなり意欲的ではあったけれど(あれもある意味、己の中の善と悪とは何かをテーマのひとつとしていたと思う。ラストでちょっとぼやけてしまったが)、ラプンツェル(Tangled)以前と、シュガーラッシュ(Wreck-It Ralph)以降では、明らかにディズニーが作品内で描くテーマが変わってきていると私は感じるのである。アナと雪の女王(Frozen)しかり、ベイマックス(Big Hero 6)しかり。男女の愛や冒険、勧善懲悪などの分かりやすいテーマを脱し、より人間の本質をつく方向へテーマが変わってきているように思う。テーマが変わるということ、それはディズニーが会社として見据えている未来が変わってきた、ということに他ならないのではないか。

ディズニーが何を見据えているのか、その果てしない未来はただの一介のディズニーオタクの私には想像もつかないことだ。でもこの映画を見て、何かを深く感じた人ならば、きっとその未来の一片も感じられるのではないかと思う。それは、私たちが進むべき人類の方向性への道標。ちょっとかっこつけすぎの文字列になってしまったけれど、ディズニーはアニメ作品を通じてそんなことを伝えたいのではないかと私は今ぼんやりと感じている。

ここでちょっと話は脇道に逸れてしまうが、私はディズニーオタクであり、ディズニーパークスオタクである。現在、ディズニーパークスは世界中に展開されているが、いわゆる直営パークス(アナハイムのディズニーランドを原点に、オーランドのWDWやパリ、香港、そして新しくできる上海)と、日本の舞浜を経営するオリエンタルランド(OLC)で経営の方法が違う。直営パークスは文字通りディズニー本社が直営で運営し、OLCはライセンス契約をディズニーと結び、TDRを運営している。

そして今日、私がズートピアを見て直感的に思ったのは、この先5年後、10年後、20年先に、ディズニー本社がブランディングしていく「ディズニーブランド」と、OLCが考える「ディズニー」の間で、危機的な乖離が生じてしまうのではないか?ということだ。ここから先、私が感じた直感的な不安を言葉で書き出して表現するのがとても難しい。難しいがしかし、書き出してみたい。

ディズニーという会社は、まずはじめに映画がありきだ。映画を作り、それを元に直営パークスの運営を行っていく。パークのアトラクションやショーやキャラクターグリーティング、パークが提供するエンターテイメントの多くはディズニー長編映画作品が基になっている。だからやがてはパークの細部のすみずみに、ディズニーの映画作品の魂が宿っていく(と、私は思っている。ここではざっくり簡単に述べたので、実の仕組みはこんなに簡単なものではないが)

長らく世界中のディズニーパークスで続き、今も続いている、長編映画作品を元にしたプリンセスやパイレーツやその他もろもろの作品のパーク展開、そこには常に分かりやすい善と悪の対立があった。そこには女性も男性も、プロトタイプに押し込まれたファンタジーの中の夢見心地よさがあった。すっぱりと割り切った冒険のワクワク感があった。でもこのズートピアを見て感じた。もう、そういう時代は終わってしまった。終わらせたいと願ったのは他でもないディズニー自身なのだ、と。

このように、この先ディズニーはこれまでとは違った未来を見据えて映画を作り、そしてこの先のパークを作っていくだろう。しかしOLCはどうだろう? それについていけるのだろうか? ディズニーが時代を駆け抜けるスピードは想像以上に早い。早かったのだ! 私は今、その事実に驚愕している。 しかし今のままのスピード感ではOLCは到底やっていけないと私は感じる。ついていけるはずがない。ディズニーが見据える壮大な未来と、OLCが今現在パークでやっていることの現状が違いすぎるように思えて仕方ない。ディズニー本社が思い描く「新しいディズニー」と、OLCが現在作っている「ディズニー」ブランドのイメージが、現時点でもすでに大きく食い違ってきているように思う。

私は今、東京ディズニーランドが、東京ディズニーシーが、このままディズニーの旧時代に置いておかれるのではないかと危惧している。置いてけぼりを食らわないためにはまず、私たち日本人ディズニーファンが、ズートピアに象徴される新しいディズニーを受け入れ、それを求めていく必要があるように感じる。

しかし私たち日本人ディズニーファンは、これまでのディズニー作品、これからのディズニー作品、切り離して考えることが果たしてできるだろうか? ディズニーが推し進めていくだろう「新しいディズニー」を求めないファンも、もしかしたら多いかもしれない。TDRが旧時代のディズニー観の(プリンセスやプリンスだけでなく、キャラクターなどを取り巻くディズニーが作り出したあらゆる世界観について)幻想の中に取り残されてしまうことが、今は正直恐ろしい。そこにあるのは、漠然とした正体なき夢と魔法だ。それは危うい幻想だ。目に見える表面上は、これまでと同じ夢と魔法の世界かもしれない。しかしズートピアを見た今なら言える。もうディズニー本社はつかみどころのない夢と魔法の幻想より先の、未来へと向かっている。果たしてOLCはディズニーと共にその未来を目指せるのだろうか・・・。

最後は私の主観的な心象風景の言葉を羅列してしまったが、10年後20年後、今日ズートピアから感じた「新しいディズニー」が、日本も含めた世界中のディズニーパークスで実際に触れ、感じられるよう心から祈りたい。願わくば、ズートピアでジュディとニックが進んだような未来へ、そのような素晴らしい世界へと、パークだけでなく世界中の本質が変わっていくために。そのためにディズニーがこのズートピアという作品を世に送り出し、そして私は今日、何かを感じ取ったのだと。そう思いたい。ジュディとニックにならい、私も彼らの信じた明日への希望を胸に灯し、この感想を締めくくることにしたい。

(2016年4月25日 午後追記)

書き忘れていた。この映画で私が個人的に一番気に入ったのは、ニックが最終的に●●(一応伏字)になるところだ。ちょっとファンタジー過ぎるかなぁと思ってしまうが、アニメだもん。そこはディズニーファンタジーありきでいいのだと感じた。(そこを現実社会に寄せる必要はないと思う、という意味で。)

アメリカ社会ではロバートダウニーJrになど表現されるように、再起を許す風潮が根底にあるようだ。翻って日本では、人が何か大きな失敗を起こした時、決して次の再起を許さない風潮がある。それはまた、自分の失敗を再起をも許されないということに他ならない。特に2016年4月の昨今、芸能ニュースなどで見聞きする話題に心当たりがある人も多いと思う。私は今、重大な死傷事件や悪質性の高い犯罪について語っているわけではない。ただ、人が人として生きる時に、 誰しも一度は過ちを犯し生きていくのは、ある意味では仕方のないことではないのか、ということだ。1つの失敗もせずに、1人の人の心を傷つけずに、これまで聖人たる人生を歩んできた人間など、この世に居るのだろうか? きっと、居ないはずだ。

私たちは失敗する生き物だ、そして何度でも立ち上がれる生き物だ。私たちは本当は何度だって物事にチャレンジできる。私たちにはその権利がある。だから、Try Everything! 今一度日本人である自分として、国内での自分の行動や視点を振り返ってみたい。人を許し許される寛容さを取り戻したいものだ。

(2016年4月25日 記事公開 2016年4月25日 午後追記)

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【フォトコラム】世界のパートナーズ像をたどって

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突然ですが、ディズニーファンの皆さんに聞いてみたいことがあります。 ディズニーランドを象徴する一番有名なアイコンは何?と聞かれたら、皆さん頭の中には何を思い浮かべられますでしょうか? やはり一番多いのはお城、お国柄もあってシンデレラ城を思い出される方が多いのかなと思いますが、トップスリーにはこれを思い浮かべられる方も多いのではないかなと思います。それがパートナーズ像(Partners)、右手を掲げたウォルトとミッキーマウスが手をつなぐ、あのあまりにも有名なブロンズ像です。

今日のフォトコラムではこのパートナーズ像にスポットを当て、世界中に散らばるパートナーズ像を追いかけてみたいと思います。世界各地を周りますよ。

インデックス
【1】世界の5つのパートナーズ像
【2】世界のちょっと珍しい?あんなパートナーズ像こんなパートナーズ像
【3】ウォルトのネクタイの秘密 〜おわりに


【1】世界の5つのパートナーズ像

さて、この記事を書いている2016年2月現在、世界には合計5つのパートナーズ像が存在します。この5つを設置された順に追ってみることにしましょう。

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まず一つ目です。オリジナルのパートナーズ像。このパートナーズ像は、イマジニアであり、アニメーターでもある彫刻家、ブレイン ギブソン氏によって製作されました。彼はディズニーレジェンドの称号も持っています。この、世界で初めてのパートナーズ像は、1993年11月18日にディズニーランドに設置されました。日付からピンとくる方も多いでしょう。ミッキーマウス生誕65周年を記念して落成式が行われたそうです。

ディズニーランドのオープン日は 1955年7月17日ですから、開園当初からここにパートナーズ像があったという訳ではないのですね。個人的には、この眠れる森の美女の城(Sleeping Beauty Castle)を背景にしたパートナーズ像のイメージがあまりにも強いので、実際パートナーズ像が設置されたのは開園から何十年も経った後だったということが感覚的にどうもしっくりきません。昔を知るパーク大家(たいか)にとってみたら「あぁ、あの最近設置されたアレ、ね。」なんてことになるんでしょうか?

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ディズニーランドのパートナーズ像台座に刻まれた言葉です。勝手和訳ですが、記してみたいと思います。

“PARTNERS”

“I THINK MOST OF ALL  WHAT I WANT DISNEYLAND TO BE IS A HAPPY PLACE… WHERE PARENTS AND CHILDREN CAN HAVE FUN, TOGETHER.”  Walt Disney

ディズニーランドを親と子供達が共に楽しむことのできる幸福な場所にすること、それが私の望みのほとんど全てなのだと思う。 ウォルトディズニー

ウォルトのディズニーランド開園スピーチも思い出される、美しい言葉ですね。今なおここに息づくウォルトの想いに、目が潤んでしまいそうになる私です。

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ディズニーランドのパートナーズ像を向かって左、ウォルト側からのぞみます。オービトロン(Orbitron)を背景にすると、時を超えて未来に進んで行く二人のイメージが強まります。

私も今回この記事を書くにあたって再勉強のつもりであれこれ調べていたのですが、Wikipediaによるとこのパートナーズ像、実際のウォルトの身長とは若干違うらしいのです。 “The statue stands 6’5″ tall, while in reality Walt Disney was actually 5’10” tall.”  スタチューは6フィート5インチ(約198㎝)製ですが、実際のウォルトディズニーの身長は5フィート1oインチ(約178㎝)だったそうです。ちょっと大きめのつくりになっているんですね。銅像ですので実際の大きさをそっくり真似る必要はもちろんありませんが、これは知りませんでした。

さて雑学はこの辺で、次のパートナーズ像へ向かってみましょう。


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1995年6月19日、世界に二番目のパートナーズ像が設置されました。それがウォルトディズニーワールド、マジックキングダム(Magic Kingdom)のパートナーズ像です。ディズニーランドバージョンとマジックキングダムバージョン、見比べてみるとだいぶ色が違うのに気付かれませんか? 特にミッキーがツートーンになっているところの違いが顕著ですね。ディズニーランドのは全身がブロンズの鈍い黒色に覆われていますが、マジックキングダムの方はミッキーの顔やズボン、グローブに靴と、色のポイントポイントがより明るいブロンズ色になっています。わざわざ磨いているのか、はたまた元から金属の配合などを変えて色の違いを出しているのか。詳しいことは私にはわかりませんが、両者を見比べるとやはり「何か」を変えているんだなと思います。

ちなみに台座に描かれている文言も、ディズニーランドととてもよく似てるのですが少し違います。

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“Partners”

“We believe in our idea: a family park where parents and children could have fun — together.” Walt Disney

私たちは私たちのこの考えを信じている。(マジックキングダムを)親と子供達が共に楽しむことのできる家族のパークにすること。 ウォルトディズニー

ここでもう一度、ディズニーランドバージョンのを読み返してみると・・・

“I THINK MOST OF ALL  WHAT I WANT DISNEYLAND TO BE IS A HAPPY PLACE… WHERE PARENTS AND CHILDREN CAN HAVE FUN, TOGETHER.”  Walt Disney

ディズニーランドを親と子供達が共に楽しむことのできる幸福な場所にすること、それが私の望みのほとんど全てなのだと思う。 ウォルトディズニー

面白いですね〜 言わんとすることはほぼ同じなんですが、ディズニーランド版が一人称が I (ウォルト自身が、ウォルトの言葉として語っている)であるのに対して、マジックキングダム版は 一人称が We(私たち)に変わり、ウォルトのみならずマジックキングダムを形作っている全てのキャストたちや作り手の言葉としても受け取れます。これは、ディズニーランドがウォルト生前の完成であることに対して、マジックキングダムの完成はウォルトの没後であったことなども関係しているのでしょうか。すみません、これは憶測です。詳しい文献などあたってみますね。

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アナハイムでウォルト側から望んでみましたので、オーランドではミッキー側から見てみましょう。配置的にはこちらの方がミッキーの全身が見えていい感じですね。ウォルトが軽く右足を踏み出しているのとは逆に、ミッキーは左足を前に突き出しています。並ぶ二人のバランスが何とも良いですね。


続いて三番目のパートナーズ像は、我らが東京ディズニーランドにあります。

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1998年4月15日に東京ディズニーランドの 開園15周年を記念して設置されました。どうでしょうか、色はまた、ディズニーランドともマジックキングダムとも違っているように見えます。これは写真の写り具合もあるんですが、実際にはとても柔らかい濃茶のように見えます。私はどちらかというと「ブロンズ」と聞けばこの色を真っ先に思い浮かべます。パートナーズ像の優しい雰囲気にぴったりの綺麗な色だと感じます。

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東京ディズニーランド、パートナーズ像台座 左英語部分、つづいて右日本語部分を記します。

“PARTNERS” Walt Disney & Mickey Mouse
In Celebration of 15 Years of Sharing Happiness, Wonder, and Inspiration, the Cast of THE WALT DISNEY COMPANY presents this gift to TOKYO DISNEYLAND in Friendship and Appreciation

April 15, 1998

“パートナーズ” ウォルト・ディズニー&ミッキーマウス
この15 周年を記念して 喜びと驚き、そして感動をともに分かち合ったザ・ウォルト・ディズニー・カンパニーのキャストより東京ディズニーランドへ 友情と感謝の気持ちを込めてお贈りします。
1998年4月15日

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手前のプレートは開園時のものですね。パートナーズ像とは関係がないのですが資料として掲出します。

しかし設置されたのが1998年といえば結構最近(?)のことなんですが、残念ながらもう、TDLにパートナーズ像がなかった頃の風景が思い出せない私です。学生時代に見たはずなんですが、とんと思い出せない上、せいぜいバケーションパッケージの席がなかった頃の風景くらいしか、もうすっかり思い出すことができません笑(バケパ席の設置なんて、これはもうかなり最近のことですけどね・・・)


さて、急ぎ足に東京を駆け抜けて、続く四つ目のパートナーズ像はかなり特別です。

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それがこの、アメリカはカリフォルニア、バーバンクにあるザ ウォルトディズニースタジオ(The Walt Disney Studios)の社内広場に設置されたパートナーズ像です。この像は2001年12月5日、ウォルトディズニー生誕100周年を記念して設置されました。

世界の他のパートナーズ像は誰でも等しく見るチャンスがあるのに対して、これはスタジオの社員と、社員に招かれたゲストしか見ることができません。一般人の立ち入りは通常禁止です。私はこの場所に、2014年4月に開催されたD23メンバーズ向けの特別ツアーで訪れました。社員に直接招かれたゲスト以外にも、時折開催されるこういったイベントやツアーなどに申し込むことで、一般人にもここを訪問するチャンスがあります。

さて、このWDSのパートナーズ像は、チームディズニーと呼ばれる建物の前に広がる、ディズニーレジェンズプラザの中ほどに設置されています。ディズニーレジェンズプラザはその名の通り、これまでディズニーレジェンド(ディズニーの文化に貢献された方に対して贈られる賞です)を受賞された方を讃えるための広場です。上の画像の背景に、正方形のブロンズパネルが並んでいるのを見ていただけるかと思いますが、この一つ一つにディズニーレジェンドの手形、名前、受賞日などが刻まれています。

そんな場所で、ディズニーレジェンド達を見守るウォルトとミッキー。パークと違いここはただの「会社」であるため、BGMなどの音もなければ、ざわざわとした人混みも一切ありません。私たちがいつもパークで見慣れているパートナーズ像も、ただひっそりと、しかしとても厳かな雰囲気の中に鎮座しています。

下の画像は台座の写真です。一番上にはウォルト生誕100周年のロゴマークが刻印されています。画像不繊細ですが、文章を書き出してみることにしましょう。勝手和訳のため、おおよその意味だけ汲み取っていただければと思います。

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“Walt Disney once said, “We should never forget that it was all started by a mouse.” But we at The Walt Disney Company know it was all started by a man. He was born 100 years ago today, but his legacy as a storyteller and entertainer lives on… it urges us all to continue to work… to make the magic fresh and new… for young and old, for generations to come.”

Michael D. Eisner Roy E. Disney December 5, 2001

ウォルトディズニーはかつて言いました「私たちはそれが全て一匹のねずみから始まったことを忘れてはならない」 しかし私たち、ザ ウォルトディズニーカンパニーは「全ては一人の男から始まったこと」を知っています。彼は今から100年前の今日、生まれ、しかし彼の遺したストーリーテラーとエンターテイナーとしての意志は今も生き続けています。そしてその意志は、老いも若きも全ての世代に新しい魔法をかけ続けるという私たちの仕事へと、今なお駆り立ててくれるのです。

マイケルアイズナー ロイ E ディズニー 2001年12月5日

各パークの台座に書いてある文言とはだいぶ毛色が違います。まず、各パークの文言はゲストに向けて書かれているのに対して、この文言はストーリーテラー、そしてエンターテイナーであり続けようと決意するディズニーの社員に対して発せられていることがわかります。この文章を読んでから改めてこのパートナーズ像を見つめてみると、同じ像なのに不思議と見え方が変わってくるような気がしてなりません。彼ら、日々このスタジオで働くディズニースタジオの社員たちは、このウォルトをどのような気持ちで日々見つめ、仕事にあたっているでしょうか。ディズニーにとってただのいちゲストでしかない私には、それは想像もできないことです。

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さらに像に寄った写真です。ちょっとした違和感を感じませんか? いつも私たちが見慣れているパークに設置されたパートナーズ像は、どこも大人の肩ほどもある背の高い台座の上に設置されているため、近くで見るとかなり見上げた格好になってしまうんです。突き出されたウォルトの右手が天を仰がずに、ほぼウォルトの肩、水平方向に前を向いているのがお分かりいただけますでしょうか。

そして像を見ていると自分の目線がウォルトとしっかり合うことに気付きます。これはWDSのパートナーズ像はほぼ地上レベルに設置されているため、像を見る人と像の目線の高さが一緒になるんですね。パークで見るパートナーズ像は、高い台座の上に設置されているため、ウォルトはどこか遠くを見つめているように感じられます。かなり遠目から見ない限り、ゲストと目線が合うことはありません。しかし上の写真を見ると、他のパートナーズ像では感じることのできないウォルトの優しい視線のようなものを感じます。

また通常、パークでは像の周りには花壇や柵が敷かれ、像に直接触れることはできません。しかしWDSのパートナーズ像だけはウォルトとミッキーのすぐ隣に立ち、さらには像に軽く手を触れた状態でも記念撮影することが可能です。私は、普段は触ることのできないミッキーの頭を撫でてきましたよ。

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ともかく、このように特別なパートナーズ像を私も一目見ることができて、今思い返しても嬉しかった出来事だったなぁと思います。ミッキーマウスがとても小さく感じられたのも、意外な発見でしたね。いつもはミッキー、高いところに立っていますので大きく見えますが、地上レベルだと身長164センチの私の胸元あたりがミッキーの耳の先っぽ、お顔のあたりはちょうど私のお腹くらいのものでしたので身長1メートルくらいの感じだったかな。ちなみにミッキーの公式身長サイズについては、諸説あるようですのでここでの言及はやめておきます。 まぁだいたい、リアルサイズのミッキーです、ということでふんわりごまかしておきたいと思いますね。


最後のパートナーズ像はフランスにあります。2016年2月現在、現存する5つのパートナーズ像のうち最後、五番目に設置されたのはディズニーランドパリの第二パーク、ウォルトディズニースタジオパークのパートナーズ像です。

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こちらは2002年3月16日ウォルトディズニースタジオパーク開園当時から設置されていました。これまでのパートナーズ像は全て、パーク(及び会社)開園後、何らかの記念などのタイミングで途中追加されたのに対して、このパークで初めて、パークオープン時からずっと変わらずにこの場所に立ち続けているパートナーズ像がお目見えしたということになります。

パリのウォルトディズニースタジオパークは映画をテーマにしたパークです。パートナーズ像はエントランスからフロントロット(Flont Lot)(ディズニーランド型パークでいうところのメインストリートU.S.A.)を抜けた所に設置されています。これまで記載したように、他の3つのパークは全てディズニーランド型のテーマパークであったため、パートナーズ像は必ずお城の前に設置されていました。しかしウォルトディズニースタジオパークにはそもそもお城が存在しません。このためこのパークでだけはお城の代わりに、ハリウッドを模した町並みを背景にしたパートナーズ像を見ることができるのです。

上の写真は2011年に撮影したものです。クリスマス時期だったためか、夜になるとパートナーズ像を取り囲んだ星型のライティングがピカピカと輝いていました。他のパークではこのような派手な装飾はあまり見かけませんね。設置されているのが城前だとお城との風景の対比もありますので、あまり華美なデコレーションができないなどの理由もあるのだと思います。

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少し角度を変えて、撮影日時も違うこちらは2014年に撮影したものです。奥の方には、かの有名なHOLLYWOODサインがよく見えます。(ただしこのサイン、実は単なる書き割りです)その手前の町並みの風景は、チャイニーズシアターがあるハリウッドの目抜き通りをモチーフに作られています。ディズニーとも縁の深いエルキャピタンの看板も左手後方に見えますね。映画からその歴史を歩み出したウォルトとミッキーですから、ハリウッドのこの雰囲気、城前の雰囲気と同じくらいパートナーズ像に似合っているのではないかと私は感じます。

以上、世界の五つのパートナーズ像を巡ってみました。どれも元は同じ物で、どうやって鋳造しているのかどこで作られたのか等詳しいことはわかりませんが、物の寸法などは全く変わらないはずです。ですがブロンズの色味が違ったり、また置かれている場所や背景が違うだけでもまた違った印象を受けるのが面白いですね。

さて、ここからはさらに、ちょっとした遊びも加えて記事を書きすすめてみることにしましょう。


【2】世界のちょっと珍しい?あんなパートナーズ像こんなパートナーズ像

これまで記事内に記載した世界の4つのテーマパークの地、アナハイム、オーランド、東京、そしてパリ。何かひとつ足りないような気がしませんか? そう、香港です。
残念ながら、現時点(上海ディズニーランドオープン前における現在は2016年3月上旬です)世界中のディズニーテーマパークスの中で、香港ディズニーランドだけにはパートナーズ像は設置されていません。しかしある日見つけてしまったのです。それは香港ディズニーランドホテル、ウォルツカフェ(Walt’s Cafe)の中にありました。
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店内入り口、入ってすぐの左手の壁の上です。

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パートナーズ像、と表現してしまいましたが、実際にはただの模型です。大きさ20センチほどでしょうか。模型とはいえこれを発見した時には、もうないと思っていたものをふいに見つけたような喜びがありました。ぜひ皆さん、ウォルツカフェにご来店の際には、HKDLにないはずのパートナーズ像、ただしミニサイズをチェックしてくださいね。


こちらも香港ネタです。2014年の春頃、香港はサムサーチョイ(尖沙咀)のザ ワン(The One)というショッピングモールで、ディズニー90周年のイベントをやっていました。(イベント名は単に「ディズニー90周年」と称されていましたが、ここでいう「ディズニー」はウォルト本人ではなくウォルトディズニーカンパニーのことを指していました)

イベントは割にこじんまりしていましたが、アーティストによるフィギュアやイラストの展示、物販、香港の有名人も来たりもしたんですよ。そしてその時の展示の一部として、実物大のパートナーズ像のフィギュアも公開されていました。・・・が!

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これ見てください。ちょっと酷すぎると思いませんか。

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ウォルトとは似ても似つかない、これじゃただのおっさんです笑 もちろんこれは本物のパートナーズ像を元には作っていません。画像か何かを見て模した、ただのプラスチック(だと思います)の模型です。

それにしてもこれを見たときは膝から崩れ落ちる気持ちでした。前述の通り、香港ディズニーランドにはパートナーズ像がありませんので、香港の人たちがこれが本物のパートナーズ像と思ってしまったらどうしよう!なんて、いらぬ心配をしたものです。


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こちらは東京ディズニーランドネタです。2007年のイベント、リロ&スティッチのフリフリ大騒動ではパートナーズ像にこんなデコレーションが施されました。なんとウォルトとミッキーがハワイアンスタイルに! モレ(ハワイの腰みの)にレイまで下げてて、仰天しました。 当時見たときは、これ、本当にいいのかなぁ、ちゃんと許可取ってるのかしらなんて、またまたいらぬ心配をしたものです。可愛いですけどね。ここまでの派手なデコレーションは滅多に見かけませんね〜 きっとスティッチだから許されたのでしょう。

こちらの写真は、お友達のKさまからご提供頂きました。あまりにびっくりして、写真を撮るのを忘れていました。それくらいのインパクトがありましたね。(Kさんありがとうございます!)


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お次の写真もTDLから、しかし南国から一気に北国の趣きの一枚です。2013年1月某日、東京を襲った豪雪に、全身を雪で覆われてしまったパートナーズ像がゲストの前に現れました。ウォルトもミッキーも真っ白です! 自然現象ですのでこればかりは狙って見ようとしても見れない、数年に一度だけ現れる珍しいパートナーズ像の姿となりました。


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所変わってアメリカのディズニーランドです。2015年2月頃、キャッスルにリハブがかかり、全体に目隠しの幕がかけられました。通常このような目隠し用の幕は、目隠しする元の建物の写真を加工し、元とそっくりの風景を作り上げるのが普通です。しかしこの時は、幕にはハーバード ライマン氏(Herbert Ryman)による眠れる森の美女の城(Sleeping Beauty Castle)のコンセプトアートが描かれました。ディズニーランドは、元のお城をそっくり真似るのではなく、さらに時を遡ってコンセプトアートを出してくるという粋な演出を行ったのです。

ディズニーランドに初めて登場したこの珍しいお城の風景は、当時ファンの間でもちょっとした話題にもなりましたよ。そんな世にも珍しい、絵のお城を背にしたパートナーズ像がこちらです。


【3】ウォルトのネクタイの秘密 〜おわりに

最後はパートナーズ像に隠された、ウォルトのちょっとしたお話です。ここから先はかなりマニアックな話題になりますので特にウォルトファンの方、ご興味あればご覧ください。

東京も含め、世界のパートナーズ像をじっくり見ていると、ウォルトのネクタイに何か小さな模様がついていることに気がつきます。 場所によっては完全にブロンズ色に同化してしまい、気付くことさえ難しいのですが、下の画像をご覧ください。マジックキングダムの像がツートーン仕様で見えやすかったので、こちらを元に模様を詳しく書き起こしてみました。ウォルトのネクタイに文字のようなマークが入っているのが見えますでしょうか?

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一見、漢字の「東」や「兎」にも見えるような不思議なデザインです。海外のディズニーファンの中には「すわ!秘密結社のマークでは!?」などと盛り上がっている人もいましたが、いえいえこちらは単純にアルファベットの S T R の三文字を組み合わせて作ったロゴなんですよ。ロゴを分解したところも書いてみました。Tの文字の下にすっぽりとSとRが隠れています。

このSTRは、Smoke Tree Ranch スモークツリーランチの頭文字です。アメリカはカリフォルニア、パームスプリングスの砂漠の土地だそうですが、そこにスモークツリーランチはあります。アナハイムからかなり東に行ったところですね。ランチは何棟ものコテージから成り立っており、かつてウォルトはそのうちの一部を別荘として持っていました。そしてかなりその土地を愛していたようですね。しかしその後、ウォルトはディズニーランド建設の資金調達のためにスモークツリーランチのコテージは売却せざるをえなくなってしまいました。後年、同じ場所に別のコテージを買い戻しているようですが、ここから先の詳しいことは英語文献ばかりで私にはどうも難解です。ご興味ある方、調べてみてください。

ともかく、どうしてウォルトが毎日使うネクタイという、男性にとってはごく身近なアイテムの柄にスモークツリーランチのロゴを入れたのか。わざわざ自前のネクタイに刺繍を入れさせたのか、ランチで買ってきたのか、そこはわかりませんが、相当この土地に思い入れがあっただろうことには間違いがありません。

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2016年現在、スモークツリーランチは現存しており営業もしています。ただし、経営面などはディズニーとは一切無関係です。ウォルトディズニーに謂れがある、というだけです。

現在のスモークツリーランチは、各コテージをホテルとして提供し、周りには牧場や競馬場などもあり乗馬などのアクティビティが楽しめるそうです。メインロッジにはレストランやスパも併設され、結婚式まで挙げられるようです。(この結婚式はある意味、FTWとは違った「ウォルトが愛したもう一つの場所でのウェディング」ですよね! 難易度マックスの限りなく”通”な結婚式、ウォルトファンの方ぜひチャレンジしてみてくれませんか笑) ランチの中には、ウォルトディズニーホールというウォルトの名前を冠した会場スペースもあるそうですよ。本当にウォルト縁故の土地なんですね〜

上の画像はスモークツリーランチのウェブサイトのスクリーンショットです。サイトにもウォルトのネクタイと同じロゴがトップページにあしらわれています。右側の写真はランチ入り口の看板でしょうか。同じくロゴが彫られているのがよくわかりますね。

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ちなみに、2013年の映画、ウォルトディズニーの約束(Saving Mr. Banks)でトムハンクス演じるウォルトがこのネクタイを着用していますよ。映画の中でウォルトは数種類のネクタイを付け替えますが、ザ ウォルトディズニースタジオでパメラ トラバースとウォルトが初めて対面するシーンや、その後ふたりがディズニーランドを訪れるシーンなど、ストーリーの要となるシーンで着用しているのはこのスモークツリーランチの刺繍入りネクタイです。上の写真ですとネクタイの色が潰れてしまって黒く見えますが、実際の映像では深い濃紺に白い刺繍を施してあるように見えます。なるほど、濃紺に白ですか!(ブロンズ像では色まではわかりませんからね!)

ザ ウォルトディズニースタジオ自らがこの映画を作ったからには、スモークツリーランチのロゴ刺繍入りのネクタイをウォルトはある時期に愛用していた。さらにその事実を元に後年、パートナーズ像は作られた。この解釈がディズニー公式によって支持されたとみて良いかと思います。


最後はかなり難易度の高い話になってしまいましたが、世界のパートナーズ像をたどる物語はこれでおしまいです。

締めくくりは東京ディズニーランドから、TDL30周年当時のパートナーズ像の写真を貼って終わりにしたいと思います。 ウォルトディズニーとミッキーマウス、いつまでも私の好きなパーク達をそこから見守っていてくださいね。

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(参考:ウィキペディア Partners (statue) https://en.wikipedia.org/wiki/Partners_(statue))
(引用:Saving Mr. Banks (2013)DVDの画面を撮影)
(協力:写真提供 TDL リロ&スティッチのフリフリ大騒動、パートナーズ像写真 Kさま ご提供ありがとうございました!)
(協力:撮影協力 TDL パートナーズ像写真 Mさま 協力ありがとうございました!)

(このページに公開されている内容は、2006年から2016年にかけて収集した情報の再編集となります。2016年3月8日 記事公開)

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【企画/フォトギャラリー】空飛ぶねずみくん 〜A Mouse who traveled around the world

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「空飛ぶねずみくん」は2013年頃から取り組み始めた企画(注1)です。この企画の発端は、2013年にディズニーランドに遊びに行った時のことです。私がぬいば代わりに身につけていたちいさなミッキーのぬいぐるみにミッキーマウスが気付いてくれて、一緒に撮ってくれたこの一枚の写真から始まりました。

注1)「企画」とはあるテーマに基づき管理人が行う、一連の製作(?)プロジェクトのこと

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私は普段、キャラクターにぬいぐるみを持たせることはしないのですが、この写真がとても可愛らしかったことから新たな企画にチャレンジすることにしました。
このミッキーぬいぐるみの「ねずみくん」をミッキーマウスの分身として世界中のディズニーパークスに連れていくこと、そしてねずみくんがまるで自分一人で旅をしているような写真を収めていくこと。
それがこの企画、「空飛ぶねずみくん」です。映画アメリに出てくるドワーフのシチュエーションとちょっと似てしまいましたが、そんな雰囲気を作れたかなぁと思います。

なお、使用したぬいぐるみは、ナカジマコーポレーションから販売されていた「レトロミッキー ぬいぐるみ Mサイズ」です。残念ながら上の写真で登場したレトロミッキービーンサイズ(SSサイズ)ぬいぐるみは、実際の企画での使用には小さすぎたため、別のぬいぐるみの登場となっております。

それでは世界を旅した一匹のねずみの旅行記をどうぞご覧ください。なお、ねずみくんはキャラクターグリーティングはしません。上記のミッキーとの写真のようなキャラクターとの写真は以後は一枚も出てきませんのでご了承ください。

(撮影に際しては周囲の安全を確認した上で行っております。パーク混雑時においては撮影を行いませんでした。特にマーセリンやセレブレーションはパークではなく一般住宅街となるため、周囲の迷惑にならないよう細心の注意を払った上で撮影しております。)

インデックス
【1】ディズニーランドリゾート編
【2】ウォルトディズニーワールド編
【3】ディズニーランドパリ編
【4】香港ディズニーランド編
【5】アウラニ編
【6】マーセリン編
【7】セレブレーション編


【1】ディズニーランドリゾート編

【2】ウォルトディズニーワールド編

【3】ディズニーランドパリ編

【4】香港ディズニーランド編

【5】アウラニ編

【6】ウォルトディズニースタジオ&ハリウッド編

〜ウォルトディズニースタジオ、ウォルトゆかりの場所、ハリウッド巡りなどの記録

【7】マーセリン編

〜ウォルトディズニーのボーイフッドホームタウン(幼少期を過ごした町)であるミズーリ州のマーセリンを訪れた時の記録

【8】セレブレーション編

〜オーランドのセレブレーションを訪れた時の記録 今はディズニーとは関係のない街になっています

(このページに公開されている内容は、2013年から2014年にかけて収集した情報の再編集となります。2016年3月3日 記事公開)

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