【コラム】ミッキーマウス、ミニーマウスの新ヘッドについて2016年5月の覚え書き

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私のブログ「想像国際空港」は、一(いち)ディズニーオタクによるただの個人ブログです。私は、自分の書きたものは何でも書いてやろう、そう思ってこのブログを始めました。

そして今日書くこと。それは「ミッキーマウスとミニーマウスの新ヘッド」についての覚え書きです。上海ディズニーランドの正式オープンをきっちり一ヶ月後に控えた今日は、2016年5月16日。おそらく、5年後、10年後、今日を振り返ってみて「あの日もまた私にとっての転換期だったのか・・・」と思うような気がして、この気持ちを忘れないためだけに書きます。

なお、この記事は特に、このブログへのご訪問ゲストに対し書かれているものではないことをご了承ください。独り言か、どちらかというと寝言に近いです。なのでそもそも論の「ミッキーに中の人などいない過激派」の方はこの記事はお読みにならないでくださいね。私は自称「ミキミニに中の人などいないハト派」ですが、それでも今は、これを書かねばならない謎の使命感(?)に燃えるひとりのキャラオタです。

そして、ここから記す新ヘッドですが、私は普段、ニューヘッド、と読んでます。旧ヘッド、ニューヘッド、語呂がいいもので。まぁ呼び方なんかはなんでもいいですが、この文章中では2016年4月に登場したものを新ヘッド、それ以前を旧へッド、と呼称することにします。

すべての始まり。事の発端は、Twitterに投稿された一枚の写真でした。上の写真の投稿日は2016年4月17日ですが、実際は複数のディズニー関係者が同様の投稿をしており、2016年4月16日が日本に届けられた第一報の到着日だったと記憶しております。

2016年6月16日に正式オープニングを控えている上海ディズニーランドは、いよいよ開園二ヶ月前。パークの工事もおおかた完成したとの現地レポートが飛び交い、各種プレビューがこれから始まるぞ、と言うタイミングでした。この写真の投稿元の @DisneylandDriveさんはおそらくイマジニアか、それに相当するディズニーのクリエイター上層部の関係者です。推察するにこれは、決起会やお披露目会に相当するセレモニーがどこかの会場で行われ、その時の記念写真ですね。ともかくキャラオタ界(特にミキオタ、ミニオタ)に激震が走りました。

「「「顔が違う!!!」」」

この第一報が入った後の約一週間程度、私も含めた一部のキャラオタの間では、上記のミッキーマウス、ミニーマウスが一体なんなのか、想像でしか語れない根拠なしの推察、憶測、愚痴、願望、阿鼻叫喚の嵐となりました。この時点ではまだ、このブルーとピンクのコスチュームを着たミッキーミニーしか確認されていなかったため、大方の見方は以下の二つに分かれました。

①この新ヘッドのミキミニは、単なる何かのテストで実際にパークで稼働することはないのではないか?
②この新ヘッドのミキミニが、上海ディズニーランド専用ヘッドとして今後稼働していくのではないか?

しかしその後、2016年5月上旬から、上海ディズニーランドの各種プレビューが開始。招待ゲストを実際にパークに入れての運営試運転が開始となりました。そしてそこに登場したすべてのミッキー、ミニーはともに新ヘッドでの出演となりました。上の画像は、上海ディズニーランドホテル(2016年6月20日訂正 こちらはパーク内レストランのキャラダイでした)の中のキャラクターダイニングでのミキミニの写真です。プリンス、プリンセスのニューコスチュームに身を包んだミキミニは、二人とも新しいメイクです。

https://twitter.com/daykota/status/730997112469475329

上の画像は推察するに、バンドアトモスフィアの指揮者として登場したミッキー。

パレードに登場したミニー。続々と上がってくる現地レポートのミキミニは、ショー、パレード、グリーティング、すべて新ヘッドで統一されていました。

これをもって、2016年4月中に日本キャラオタ界で強かった見方の「①この新ヘッドのミキミニは、単なる何かのテストで実際にパークで稼働することはないだろう」は、思い砕かれることになりました。「②この新ヘッドのミキミニが、上海ディズニーランド専用ヘッドとして今後稼働していく」が確定となったわけです。

さて、ここで新たに出てきたのが、新たな三番目の可能性です。
③この新ヘッドが、今後世界の全ディズニーパークスで標準ヘッドとなっていくのではないか?
です。そもそも、上海専用ヘッド、なんてことが起こりうるはずがありません。そしてそんなことはあってはいけないことだと、私は強く思っています。世界のディズニーパークスブランドは一つの基準で動くべきであり、また実際、動いているはずなのです。

ミッキーマウスが映画やテレビアニメなどのメディアの中で動いている姿や、グッズやコミックスなどの紙や物で印刷されている姿は千差万別、全く同じ姿形のミッキーマウスを探す事の方が苦労するほどです。しかし、ディズニーパークスでキャラクターとして登場する姿が、あれもこれもと何種類もあっていいはずがありません。ディズニーパークスブランドの管理基準の下(もと)で、異なる姿のミッキーが登場するということは絶対にありえません。ミッキーマウスのキャラクターとしての姿は、世界にひとつでしかありえないのです。

ここからちょっと話がずれますが、話はディズニーランドパリに飛びます。上記の画像は、2016年7月2日からスタート予定の新ショー、Mickey and the Magician (ミッキー アンド ザ マジシャン)のコンセプトアートのミッキーの拡大図です。顔に注目すると、私はどうもこれは、旧ヘッドではなく新ヘッドに寄せて書いているのではないかなぁと思いました。もっと良く見てみると、特に首のつなぎ目のところが不自然です。一度書いたミッキーの顔の上に、新しい顔のミッキーをペーストしているようにも見えますし、新ヘッドの写真を、画像に合わせてイラスト風に加工したようにも見えます。

ここからは完全に私の憶測ですが、DLPの新ショーは新ヘッドでの稼働となるような気がしてなりません。となると、2016年7月ごろには、DLPには新ヘッドが導入されるのではないでしょうか? となると、他のパークもそれに準じる可能性が大きいと思います。ディズニーランド、ウォルトディズニーワールド、香港ディズニーランド、もちろん、東京ディズニーリゾートも例外ではないと感じます。

そして、上記を踏まえた私の主張は、上海ディズニーランドが2016年6月16日より、ミッキーマウスとミニーマウスを新ヘッドで稼働させるならば、世界中の他のすべてのパークでも、可及的速やかに新ヘッドに切り替えて稼働させるべき。ということです。それは、アウラニやディズニークルーズ、もちろん舞浜も含めたすべてのミキミニのキャラクターが登場しているすべての場面においてです。切り替えに時間がかかるということはわかります。が、遅くとも2016年年内には切り替えを終了させるべきです。いや、絶対にそうさせねばなりません。

そもそも、私がここまでこれを書いて、文中であえて触れないように気をつけた点があります。それは・・・
①新ヘッドと旧ヘッドを比べて、かわいい、可愛くないの話は真にどうでもいいことである
②キャラクターのお顔など、変わって当然のものである。
という二点についてです。

160516_MickeyMouse01

上記の画像は、2015年8月にアナハイムで行われた D23 expo のウォルトディズニーアーカイブスの展示から、1955年のディズニーランドオープニングデイのミッキーマウスとドナルドダックのキャラクターの様子です。私も正直、ギョッとしました。しかしこれはディズニーランドで会える「本物のミッキーマウス」です。偽物でもなんでもありません。なぜなら、ディズニー公式がそれをミッキーマウスである、と定義した時、その品質がどうであれミッキーマウスであることは絶対的な真実なのです。

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これは、1955年のディズニーランド開園から少し後の1960年代前半に、数年程度使用されたミッキーとミニーのキャラクターです。今とは似ても似つかないファニーな外見ですが、これはこれで面白いキャラクターとしての造形じゃないかなぁと思います。よく見ると、ミニーの帽子のところに覗き穴がついています。どうしたらよりキャラクターをキャラクターらしく見せることができるのか、ディズニーの涙ぐましい努力を感じずにはいられません。

なおこの写真は、私自身が2005年のディズニーランド、ディズニーギャラリーで当時の展示写真を撮影したものです。

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そしてこれはとても有名な写真ですね。1966年当時のウォルトディズニーとミッキーマウスです。ミッキーは今の形にだいぶ近づいてきたのがわかります。この写真はディズニーランドのシティホールで撮影しました。おそらく今も飾られているものだと思います。

さて、この記事では、ミッキーマウスのキャラクターとしてのお顔や姿の変遷を追うことが目的ではないので、上記の3枚の画像の提示で話は一旦止めたいと思います。ただ私が言いたいのは、1955年、1960年、1966年。たった10年の間でも、これだけ変わってきたミッキーマウスは「時代とともにキャラクターとしての姿が変化していくことは当然のことである」ということなのです。

Mickey and Minnie Through the Years 1955-Present
http://pupepepets.blogspot.jp/2014/10/mickey-and-minnie-through-years-1955.html

ミッキーマウスのキャラクターの詳しい変遷を知りたい方はこちらをどうぞ。海外ブロガーの方が、とても詳しくこれまでの変化をまとめてくださっています。私も初めて見るようなヘッドがあったり、奥深いものだなぁと感じます。

ということで、キャラクターのお顔の変遷についてはこれまでとします。ここからはまたまた話はズレるのですが、私の新ヘッドについての今後の注目ポイントのひとつ、今の私の最大の関心事のひとつは、「ディズニーはいつをもって、新ヘッドが公式であるという見解発表に至るのか」ということです。もちろんこれは、新ヘッドが全世界に導入されることを前提に書いています。・・・が、多分されるんじゃないかなぁ。。。そうとしか考えられないです。

2016年5月時点で、ディズニーパークスでは以下の3種類のヘッドが稼働しています。

①旧ヘッド
いわゆる一般的に私たちが認識しているミキミニのヘッド
②旧トーキングヘッド
上記に写真を提示した旧ヘッド型のトーキングヘッドです。現在これが、あらゆるディズニー公式の広報フロントに立っています
③新ヘッド
現在はプレビュー中の上海ディズニーランドでの稼働のみですが、おそらく今後全世界的導入されていくものと思います。

ディズニーが発表する公式のセレモニーや、有名人とのツーショット、「ディズニー公式としてのミッキーのオフィシャルな姿」は、2016年5月現在だと②の旧トーキングヘッドになるわけです。これがいつ、③に切り替わるのか、私の最大の関心はこれです。

そして私の二つ目の関心、疑問と言ってもいいかもしれませんがそれは、④新トーキングヘッドは存在しないのか? ということです。2016年5月現在では、この存在が明らかになっていません・・・。

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WDWのマジックキングダムで新しく行われるショーは、トーキングバージョンではなくなるのでしょうか? もっと言ってしまえば、現在絶賛稼働中のアナハイム ディズニーランドの Mickey and the Magical Map (ミッキー アンド ザ マジカルマップ )そして香港ディズニーランドの Mickeyand the Wondrous Book (ミッキー アンド ザ ワンダラスブック)なんかはどうなるんでしょうか? これらのショーは、他のショーと違い、ミッキーがトーキングヘッドで出演することが他のショーとは違う大きなポイントです。目玉の一つと言ってもいいでしょう。 しかしこれを新ヘッドに切り替えるにしても、今更感がありますし、何よりワンダラスブックなんてやっと順調に稼働し始めたばっかりなのに、一体どうするんでしょう?? 疑問が残ります。

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WDW、マジックキングダムで唯一体験できた、トーキングミッキーとのグリーティングも去就が気になります。私としては新ヘッドと、旧ヘッドに造形を寄せた旧トーキングヘッドは、あまりに造形が違いすぎますので絶対に同時には稼働できないと感じますが・・・。まさか、パーク内に混在させたりするんでしょうか?? わかりませんが、まぁこれも追々明らかになっていくんでしょうね。

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そして三つ目の私の関心事。それは、舞浜、TDRに新ヘッドが導入されるのはいつだろう?という事ですね。もう何度も言葉を替えて書いていますが、私の主張は(他のパークで導入され始めたのだとしたら)世界中の他のすべてのパークでも、可及的速やかに新ヘッドに切り替えて稼働させるべき、という一点につきます。ディズニーパークスの一員であるTDRもその例外ではありません。これはもう、フランチャイズがどうの、直営どうのの話を超えています。

私はフランチャイズの仕組みなどは詳しくありません。ただのいちDオタですので、その辺の権利関係も疎いです。ただ、どのような事情があったとしても、OLCに何かを拒否できる権利も、力もないと思っていますので、ディズニーが一声「変えるぞ」と言った時は、もうそれが変わる時なのかなぁと想像しております。

ただ、舞浜は他のパークにも増して、頭に装飾の多い特別なミッキーミニーのキャラクターが多いですよね・・・。稼働している特別なミッキーミニーの単純な頭数も、WDWと比べても多いのではないでしょうか? そのへんの人的体力の必要な変更を、いざ切り替えるぞ、となった時にどう対応していくのか、そこがちょっと想像もつきません。友人曰く、最後にドナルドダックのヘッドに大きな変更が加えられたのが、2002年のカウントダウンから2003年の年明けにかけてのこと、ということですが、2003年のドナルドダックと、2016年のミッキーミニーでは裏事情もだいぶ変わってくるのではないかなぁと考えます。

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ここまでグダグダと書き連ねましたが、まとめです。ついさっき、①新ヘッドと旧ヘッドを比べて、かわいい、可愛くないの話は真にどうでもいいことである ②キャラクターのお顔など、変わって当然のものである、などと書いておいてアレですが、私の個人的な新ヘッドへの感想としては、ディズニーが意味もない変化を起こすことはないだろう、という絶対的な信頼、ただそれだけです。もう、可愛い可愛くないとかの話じゃないんです。

もちろん、初めて第一報を見た時はぶったまげましたよ。一体なんだこれは!? びっくりしましたよ。どうにも見慣れませんしね。でも今は、素直に可愛いんじゃないかなぁと思います。そしてなにより、絶対にこれには何かの意味があるんだ、ということをひたすらに信じています。これは、信仰にも似た気持ちかもしれません。自分で書いていてちょっと気持ち悪いですけどね。そして私はミキミニオタですが、二人を大好きなことへの気持ちは変わりようがない、本当に、ただそれだけです。

https://twitter.com/daykota/status/731374214922436608

もう一度新ヘッドをまじまじ見てみると、お顔のリフトアップだけでなく、全体的にほっそりとした印象です。顔のサイズも単純に小さくなっているように見えますし、ミッキーの胴体回りも今までとは違って見えます。ほっそりとする=身軽になる、ということですから、演者側の負担減を想像するのは容易いことです。

そして前述のSDLの運営側、ディズニーランドドライブさんのキャラクター写真のアップを見ると、どうもお顔の材質自体が変わっているような気もしてなりません。。。この辺も深い事情がありそうです。

以上、2016年5月16日、ただ、いちミキミニオタであり、ただ、ディズニーパークスを愛する私が、一ヶ月後に控えた上海ディズニーランドの発展、そして愛するディズニーパークスの永遠の繁栄、大好きなミキミニちゃんへの想いだけを胸に、書きなぐった覚え書きをこれにて締めたいと思います。最後に書きたいのは、どうしてもこれです。はい、絶対書くな、こいつ、と思った方は正解です。
“Disneyland will never be completed. It will continue to grow as long as there is imagination left in the world.”

変化をもって変化する。ディズニーとは常に、Mobilis in Mobili の体現なのかもしれませんね。

(2016年5月17日追記ここから)

この記事文中でも書きましたが、今回のミッキーミニーのようなビッグ8レベルの知名度のキャラクターにおいて、お顔に一見してわかる大幅な変更がかかったのは最後がいつだったのか、友人と話していたところ写真を提供していただくことができましたのでこちらから追記します。

最後にディズニーパークスでこのような大きなお顔の変更があったのは、2003年に現在の顔になったドナルドダックとデイジーダックです。私はその当時はまだパークに通っておりませんでしたので、友人のSちゃん から以下の写真を提供いただきました。ありがとうございます!

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2002年12月28日の東京ディズニーランド カウントダウンパレード  プレ でのドナルド。今と違って目が青いんですね〜。私もまだこのころは学生でしたが、記憶にありますよ。この頃より前にもドナルドの顔はこれ以外にもコロコロ変わっていた時期でした。

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翌日、2002年12月29日の同じく、東京ディズニーランド カウントダウンパレード  プレのドナルドダック。横顔もだいぶ今とは印象が違うんですね。

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そしてこれが2003年1月25日のドリームスオンパレードでのドナルドです。2016年現在のドナルドのお顔ですね。ということで、ドナルド(とここでは書きませんがデイジーは)2002年12年29日から2003年1月25日のどこかでお顔の変更がかかったということですが、実際の日付はわかりません。おそらくは2003年元旦かなぁとは思います。

以下の2枚もSちゃんからご提供いただきました。TDLのシアターオーリンズで行われていた、ミッキーのアドベンチャーランド マルディグラのドナルドの変化の様子です。

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2002年5月25日のドナルド。

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そして全く同じコスチュームのドナルドですが、2003年3月2日の様子です。当時TDRに通っていた方からしたら、「一夜にしてドナルドが整形」ということになりますが、2003年はまだ現在のように「キャラオタ」と呼ばれるような人口が今ほどは多くなかったことから、どのような反響があったにせよ、気にするようなゲストも少なかったのではないかなぁと推察します。

さて、実際これから新しいお顔のミッキー、ミニーがパークに来たとして、一般人の方は「別に違いなんてわからない」ということになるのは明らかですが、キャラオタ界の反応やいかに・・・。

(2016年5月17日追記ここまで)

(このページに公開されている内容は、主に2016年4月から5月にかけての情報を書き出しております。一部、2016年以前に収集した写真を使用しております。2016年5月16日記事公開 2016年5月17日追記)

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