ジョーロードがなんか面白いことになってた【D23expo2019超駄話】

D23 Expo 2019、3日目のパークスアンドリゾートパネルにて、4年ぶりにジョーロードに会い(見?)ました。
なんか個人的にちょーツボったので、どうでもいい個人的所感なんですが書き残すことにしますw

えーっと、正確な記述は他の信頼性の置ける各サイトを参照していただくとして。
ジョーロードは今、ディズニークルーズライン用の新たなリゾート、バハマに新しく作るライトハウスポイント(Lighthouse Point)のプロジェクトに関わっているようです。
これね。

いつものジョーロードっぽく、バハマの現地で徹底的なフィールドワークをやってたみたい。バハマの自然や文化、現地のお祭りとかを調査していたみたいね。
その様子が写真でも紹介されたんだけど、もう完全にテーマパークを作ってる人の段階からは逸脱していて、学者の様相になってて笑ったわ。
自然学者とか、文化人類学者とか、もうやってることの内容も彼の目つきも完全にそっちイっちゃっててさ。
まぁアウラニの時もそんな感じだったけど、え、どこ向かってるの?って感じで個人的に面白かった。

話が飛ぶけど、私はWDWのパンドラのナヴィリバージャーニー(Na’vi River Journey)は個人的にはイマイチかイマニって感じだったんだよね・・・。
ジョーロードが目指した(目指したかった)ものはわかってるんだ。
ジョーと彼らのチームは、想像の世界での現地フィールドワークをやり尽くした結果があれなんだろうな〜ってのはわかってるの。
でも、それ、一般のゲストが見て面白いのか〜!?って感じだったな。
パンドラの世界の新規動植物見させられても、一般のゲストはそこまで入り込むのは難しいよ、そこまでの興味はパンドラに対しては持てないよって思った。
へー・・・って感じで。
まぁ個人的な意見なんですけどね。あれが超絶ハマる人がいるのもわかってる上で書いてる。

で、話戻すんだけど、ジョーロードはアトラクションもいいんだろうけど、アウラニとか、バハマとか、そういう自然系のリゾート作るのが向いてるのかもなと思った。
今後ライトハウスポイントが終わった後、彼がアトラクの方に戻ってくるのかは定かじゃないけど、なんかまたいいプロジェクトが待ってるといいね、と思った。

でもほんと、人間って何かを突き詰めると、目指すところがなんであれ「先生」みたくなってくんだな、とは改めて思ったなぁ〜
ジョーロードが今回完全に学者然だったの、ほんと笑ったわww どこ行くのwww (もう戻ってこれないとは思うけどw)

話がとっちらかったけど、以上、ジョーロード2019年所感ということで。

D23 Expo 2019楽しかった@2019/9/4wed 19:30のPA

D23 Expo 2019に行って帰ってきました。

私にとって、4年ぶりのexpoでした。
そして同じく4年ぶりのディズニーランド訪問でした。
長かった。
長すぎたよ。4年だよ。
気が狂うかと思った。というか、若干狂っていた。
ここまでの道を来るのには狂わざるをえなかったって感じ。人として。。
とにかくついにexpo、そしてアナハイムにまで辿り着いた。頑張ったね、自分。
偉い。

個人的に今回は、今までで一番しんどいexpoだったかなぁと思う!
あの場所は年々過酷さを増していくのは間違いがないので(楽になるということは今後決してないw)これはもう、わかっていたことなんですが。
それでもしんどかったです。
単純に加齢による体力の減少、気力の減少。
今回私自身初の一人参加であったこと、集中力の低下による選択ミスの連発。
場の運・不運のチャンスの掴めなさ。疲労による頭の混乱で、情報収拾がうまくいかなかったこと。
これまで培ったD23expoの経験値が裏目に出たこと。
・・・まぁ振り返れば敗因は多々ありましたが。
本当に大変of大変、なexpoでした。
でもまぁ、ともかく無事に帰ってこれた上に、楽しい思い出が両手に余るほどできたのは嬉しいことでした!
天秤にかけたら、楽しかった事の方がずっと多かったしね。
偉いよ。
よくやったよほんと。偉い!!

今回のexpoは日本から参加した若い人が多かったみたい。
帰ってきてからやっとTwitterで振り返るように検索したんですが、見たこともない知らない若い人たちが、それぞれに大いなる戦果(戦果?)をあげておられ感心しました。
私は時々人に対して、自分のことを卑下するように
「わたしなんてもうディズニーオタクのなかではただのおばさん、ただの懐古厨だよ」
「一介のディズニー老害だよ」
・・・なんて、茶化すこともあるんですが、もうぶっちゃけ冗談になってないなこれ、と思いました。
ほんと、冗談通り越してただの老人w
私がexpoで必死こいてトライして、そして攻略できなかったコンテンツを、若い人が悠々クリアしていたのを見つけまして。
いやー、もう自分ダメかもw と本気で思ったw(もうだめぽ)
とは言っても、まだまだくたばる気はないので、これからもしがみつくように頑張る次第です。
でもきっともう、あの日、若い頃の自分のようにはこの先一生頑張れないのだろうな、とも達観しましたw
ま、這いつくばってでもこの世界で生きていくよりないので頑張りますが。

とにもかくにも、このように帰国報告ができて良かったです。
今回、D23expoとディズニーランドが私に与えてくれたのは単純明快に「明日への希望」でした。
またこれを胸に、日常生活を頑張っていく所存です。

また落ち着いたらなんか感想でも書きたいなとは思うんですが、多分生活に余裕がないので数年後になりそうな予感。
焦らずぼちぼちやりますわ。
ではまた。

(多分)人生最後のD23 Expoに行く@2018/8/24fri 20:30のPA

日本時間の昨日深夜、D23 Expo 2019のチケット売り出しがあり、夫ともよく相談した上でソーサラーパッケージを私1人分だけ押さえた。
今年もソーサラーは激戦で、ものの3分で売り切れたらしい。けれどなんとか買えた。
嬉しい。
嬉しい。
まさか買えるなんて思わなかった。またあそこに行けるなんて、夢みたいだ!
でも実は今回、絶対に買える、という確信があった。エキスポに呼ばれていると思った。そしたらほんとに買えたから、ちょっとびっくり。
わたしにとってついに3度目のD23expoだ。
そしてこれがおそらく、私の人生最後のD23expoになるだろう。

話は飛ぶのだけど、いつの頃からか「3」という数字に不思議な感覚を得るようになった。ここ数年のことだ。
感覚的な感情イメージがふいに頭の中に湧き上がってくることがあって、でもそれはどうにも「言葉」という規定された表現には載せづらい。
それで、なんとなくだけどチケット取りながら、あぁ、わたしのエキスポも3度目のこれが最後だ、とイメージが湧き上がってしまった。
まぁ外れればいいんだけどね。私は占い師ではないし、これは決して未来予知とかではないのは自分でもわかっているのだけど。

よくよく調べたら、来年、2019年はホーンテッドマンションが50周年らしくて、ソーサラーのウェルカムパーティーもホーンテッドテーマらしい。
っていうことは、エキシビションやミッキーズオブグレンデールのグッズもホーンテッドマンションが来るよね!
私はディズニーの箱推しなので、一番好きなアトラクションをいまだに決めかねているけど、それでも絶対に1つ選べと言われたらホンテを選ばざるを得ない。不思議な縁だ。私のD23expoは来年完成するんだ、という思いがさらに強くなった。

D23expo、一番好きなディズニーのイベントだった。これが最後なんて思いたくない。でもなんとなくわかってしまったんだ。きっとこれが最後だ。
物語は始めてしまったらどこかで必ず終わらせなければならない。
どうせならば最高のエンディングを綴りたい。私にとって一番いい形の「D23expo物語」の最終章にしたいと思う。(終活みたいだなw まぁ実際思いはそれに近い)

D23 Expoってなんだろう@2018/6/10sun 22:00のPA

突然ですけど今日はD23 Expoについて書くことにしました。
私はこれまでに、本家(アナハイム)のD23 Expoに2013年と2015年の二回参加。加えて、日本(舞浜)のD23 Expo Japanにも同じく2013年と2015年の二回参加しました。それを前提に読んでね。

本題です。話のはじまりは、本家アメリカのD23 Expoについて。
さて、「D23 Expoってなんでしょう?」
この質問を100人のディズニーオタクに聞いたとしよう。もしかして答えは100通り返ってくるんじゃないかなと私は思う。
オールディズニーの祭典、ディズニーの最新情報の発表会、ディズニーの歴史を振り返る展示会、有名人に会える場所、最新ディズニーグッズの販売会、秘蔵お宝グッズの発掘場、ディズニーキャラ特化のコスプレイベント、etc…
ざっと今思いつくような答えを書き出してみたけど、D23 Expoの懐(ふところ)って驚くほど深いので、100人が体験するD23 Expoの感想は、100通りの答えで返ってくると思うのね。それがD23 Expoなの。

それで、私も考えてみた。D23 Expoってなに?
私が今答えるとしたらこうかなぁ。
「ディズニーの過去と現在から、ディズニーの目指す未来を示す場所」
ディズニーの目指す未来。それは映画のこと、パークスのこと、様々な未来について語られる訳だけど、未来ってのは単純にこれからこんなことをやりますよ〜作りますよ〜、こんなことが起きますよ〜というだけでなく、ディズニーが持つ未来へのビジョンを明らかにしていくってことなんだよね。
単にディズニーの新作発表会じゃないの。もっと壮大な、ディズニーが向かうべき場所について語られる場所。それが私の思うD23 Expoな訳。

「ディズニーの過去と現在から、ディズニーの目指す未来を示す場所」
ここまで書いてみたけど、この一文の中で一番に大事なのは示される「未来」についてだと思うでしょ? でもちょっと待って。未来と同じくらいに「過去」も大事なんだ。
ここで話が飛ぶんだけど、映画、Moanaで描かれたテーマのひとつが、「自分がどこから来て、どこへ行くのか。自分は一体誰で、これからどう生きていくのか」だったよね。まぁここでMoana語りだすと長くなるから、はしょっちゃうけど。
で、私がここで何を言いたいかというと、実は映画Moanaが言いたかったことと一緒なんです。
未来を目指すには、自分が辿って来た道=過去を見つめなければ一歩も先には進めないってこと。なぜなら、未来ってものは自分の人生の中に突然訪れるものではないから。いきなり明日、未来が降って湧くもんじゃない。自分が過ごした過去、そこからの現在、その地続きの先にしか未来はありえない。
自分が何者であるか、Who you are. それに答えることができてやっと、We know the way. これまで自らが辿ってきた道の先に、この先の未来を知ることができるんだと思うんですよ。

ここでやっと話がD23 Expoに戻ります。
D23 Expoでは、ディズニーの目指す未来についてディズニー自身が語ってくれる訳ですけど、その時にディズニーの過去を振り返るってことが本当に重要だと思うんですよ。
D23 Expoで語られるディズニーの過去ってどんなものがあったっけ、って思った時に、私が思うのが、Disney Legendsの授賞式や、Walt Disney Archivesの展示ですね。
Disney Legendsではディズニーの功労者を讃え、Walt Disney Archives展では作品やパークスの歴史にスポットライトを当てます。
私にはこれらの発表は、ディズニーが向かう未来の為に、これまで辿ってきた道をもう一度みんなで再確認しましょうよ、と言っているように感じます。未来のためには、過去を見つめることが必要不可欠なの。

さてさてさて、ちょっとここからキナ臭いですよ。不穏な空気を感じた人は自衛してくださいよ。
私、本当に、心底、D23 Expo Japanが許せないですよ!!
グッズ売りまくるだけの物販イベじゃねーか!ってそんなことはいいんですよ、本国だってグッズ関係はめちゃくちゃ熾烈だし、グッズ系オタはグッズ買うだけで一日終わるしね。そんなことについて許せないんじゃないんです。私が絶対に許しがたいのは、OLC公演! あれだけは絶対に絶対に許すまじ。

OLCはなんか勘違いしてるんだと思うんです、つーか、D23 Expoの本質が全くわかっていらっしゃらない。
過去を見つめなおすってことと、過去に戻ろうとする=回帰する ことは、イコールじゃないってことです!!
みんなで過去ショーを見て、ね? 懐かしいね、戻りたいね、良い時代だったね? って、あまつさえダンスまでさせて。Dオタだってそんなことわかってる。楽しかったあの日に一日限りでも戻れるなら、嬉しくてしょうがないよね。だって懐かしい。どうにも懐かしいもん。

でもね、それはD23 Expoの精神への最大の違反行為、絶対にやっちゃいけないことだと私は思う。
OLCが進むべき道の先を示すのは最後の五分だかだけで、やってることは道の逆戻り、Uターンしちゃってる。アホか。D23 Expoであんなことは絶対にやっちゃダメだった。今でも苦々しく思ってるし、またどうせ2020年におんなじ再演ショーでDオタの気持ちを気持ちよ〜くくすぐるんだろうなって、悪趣味の極みだなって思ってます。
D23 Expoはディズニーが進むべき未来を示すイベントです。過去を振り返りはするけれど、過去に立ち戻ることはにはひとつも意味がないです。
OLCがあんな内容の公演をこの先も続けるつもりなら、D23 Expoの名前は外して欲しいし、もう呼ぶのも馬鹿らしいので最近は EJ って呼んでます。はい。

若干の怒りと共にぶちまけちゃいましたけど、EJに参加された方やOLC公演が好き!楽しかったのに!って方はこれを読んで不快な気分にならなくていいです。
悪いのは全部、全然わかってないOLCです。言っちゃば、OLC公演を見たゲストは半ば強制的に、過去に立ち戻ることを強要されている。だって、あんなの見せられたら心が過去に戻っちゃうよね? 仕方ないです。一度戻っちゃったら楽しいのもしょうがないです。楽しかったのが事実ですし。

とにかく、あんなものを企画したOLC社員は、あと3回くらいはD23 Expoに参加して、D23 Expoがなんであるかをきちんと理解した上で、また6年後くらいにD23 Expo Japanを開催してください。以上