アベンジャーズ エンドゲーム雑感(ネタバレあり)@2019/5/6mon 20:45のPA

いやーーーー 終わっちゃったねw
終わっちゃったわ。
話を巻き戻すと、私がマーベルシネマティックユニバース(MCU)を追っかけ始めたのは2012年頃だった。
記憶が定かじゃないんだけど、確か映画館で初めて見たのはアベンジャーズ一作目じゃなかったかなぁ。ちょうど配給がディズニーに買われるとかバタバタやってた頃。
見て割とすぐにひとつの趣味としてハマって、映画は初日に見に行く、複数回見る、グッズ円盤買うなどそこそこ真面目に追ってた。
なのでだいたい今年でMCU8年選手なわけだけど、思い返せばなかなかの長距離を走ってきた気がした。
それがついに終わった。まぁまだファーフロムホームの一本を残しているけどw
8年の長さを思えば、このひとつの物語群の終わりも感慨深さが増す。

まず言いたいのはやっぱ無難だけど「ありがとう」の一言かなぁと思う。
本当に楽しかった。
MCUのおかげで人生が楽しかったんだ。
最初はもちろんそこまでじゃなかったんだよね。
でもファンが増えるにつれ作品もどんどん良くなっていってさ。グッズもめっちゃ出るようになったしね。MCU業界自体が盛り上がるにつれ、自分の中の熱気も高まっていった気がする。
ここ数年は、今週頑張れば週末は新作映画だという生きがいそのものになっていたし、MCU俳優追っかけたりだとか、新作のグッズ買いに行ったりだとか、いろんなことの一つ一つが私の人生を豊かにしていたよね。
ありがとうマーベルシネマティックユニバース!
感謝しかない。

次にいよいよ映画の話に移動するけど、タイトル通りここからはネタバレバリバリです。今日から解禁らしいのでw
それでねまずエンドゲーム評の前にどうしても言いたいことがある。
これは友達と話していて思ったことなんだけど、エンドゲームという作品に対して自分はとにかくラッキーだったということ。
何がラッキーだったかと言うと、心からエンドゲームという作品を「楽しめた」ということなんです。

実はそのことはエンドゲームを初日最速で見終わってから数日後に知った訳なんだけど、結構ね、ネットでは色々賛否両論あったみたいなのねw
あった、というか、多分今現時点でもこの作品を肯定の視点から見れない人はそこそこ居るんだろうなぁと思う。何が賛否両論かはここでは省くね。キリがないから。
でもまぁ、いろんな意見が噴出することは仕方ないと思うんだよね。。。
MCUって三文字で言っても中身は10年間、21作品、メインヒーローだけで何十人居るねんって話だしね、見た人の数だけの思いがあって然るべきだと思う。
だから別に賛否両論はそれぞれでいいと全然思うんだけど、そんななか私は100%か120、150、3000%くらいはこの作品を楽しめた。
だからほんと自分は幸運だったと思う。

幸運の要因は色々あったと思うんだけど、暇なので軽く分析してみようかと思う。

1.リタイアする俳優の予想がついていた
契約の切れる俳優の目星はついていたから、まぁこいつとこいつは死ぬな、というのがわかっていた。
心の準備は十分にしていたのであとはもう送り出すくらいの気持ちで見守れた。
むしろ、映画の主人公が死ぬという表現に対してこれ以上ない描き方だったと思う。
これ以上、あるか??? 逆にね。(ないだろ・・・)

2.監督が合ってた
これはだいぶ前の話になるんだけど、インフィニティウォーの監督がルッソ兄弟と決まって、エンドゲームもやがて発表があって、なんとなくその時に「あーこれは間違いないな」と思った。
私はインフィニティサーガここまでの22作品でダントツ好きな作品がキャプテンアメリカ ウィンターソルジャーなんですよ。これの監督がルッソ兄弟なんですよね。
私ほんと、ウィンターソルジャーは頭ひとつ抜け出るくらい好き。テンポも好きだし、シーンとシーン間の細かい演出も好きだし、もはやセンス全部が好き。
やっぱねールッソ兄弟って天才なんだわ。その天才がこれ作ったんだから、下賤の私にはもうなんも言えない。
ありがたく賜る。賜った!!という気持ち。

3.ヒーローの選択をリアルな人間の友人を見るような気持ちで見守れた
例えば、自分の家族や友達がなにか人生に対して重大な選択をしたとして、私は多分「それは違うよ」とか「それはだめだろ」みたいなことは言わないと思うんですよね。
そりゃ変な宗教とか犯罪とかに染まるなら話は別なんだけどもw
MCUの主人公たちに対して私はとても自然に、彼らが自分の親愛なる友人たちだと思っていたことに今更気が付いたわ。
だからそれぞれの選択をただ側で見送るような気持ちだった。
つまり、文句はないんですわってこと。うん。

4.なんかもうなんも言えねー
いやーーーー 実はね。映画見た直後はナターシャの死が受け入れられんかったですw
だいたいあのヴォーミアのシステム要るか!?クソすぎた。。。
主人公達全員超人で、超人血清人に宇宙人に神様まで居てさぁ、SFファンタジーっつうかもう全部幻想空想物語なのに、どうしてあそこだけ突然リアリズム追求すんだよw意味不明だわ。
最後までどっかでナタが生き返るんだとおもって、気づいたら抜きのままアッセンブルしちゃって、え?!二度見した。

でもなぁ、なんか数日モヤモヤしてたけど、三番で記述したように、もうナターシャが選んだんなら仕方ないわって徐々に受け入れモードになったかな。
多分さー、あのヴォーミアクソシステムに気づいてたの、ナターシャとネビュラだけだったんだよね。
だから配置の組み合わせ選んだのも臨時長官的な立場だったナタだったんでしょ。(どうでもいいけどそこで自分が首突っ込まないネビュラ好きだわー)
あーーーーー
つらw
でもしょうがないと思います。夢のない話すると、決戦後で二人殺せない=決戦後は絶対に社長だけにピンポイントを当てないといけない=退場させるならその前って構図なんでしょ。
まぁルッソらが選んだなら仕方ない!
それが最高の映画ってことで監督買いするぞわたしは。
以上。

というわけで、あらゆる受け入れ体制が自分のなかに整っていたのは幸運でした、という話でした。
Twitter民のような高度な考察ができないので、心情吐露に終始した。すみませんw

ここまで書くのに1時間かかったわw
またおいおいどっかで書くかも。気が向いたらね。