真面目に書くことにしたトイストーリー4感想

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前回ポストがひどかったので、ここが良かったよトイストーリー4!を書くことにした。
私は気まぐれなので明日にはまた良かったよポイントが変わってるかもしれない。
まぁ個人的な備忘録ってことで!
あと多分この感想と映画のプロットの順番はだいぶ違うと思う。思いついた順番のただの羅列。

・なんで今2019年のこのタイミングでもう一度ボーピープのお話を描こうとしたんだろって最初はちょっと不思議だったんだけど、ほっんと今やってよかったよね!
とにもかくにもボーの陶器の質感が素晴らしかった!
なんならトイスト2とか、3のタイミングでもボーについての話はできだだろうに、今また振り返るようにボーのお話を描くことになったのはピクサーとしても嬉しい誤算だったんじゃないのかな。
それともちゃんと、いつの日かボーを技術的に描ききれると自信を持てる日のために、このお話を取っておいたのかな??そんなことはしないよな流石に〜
CG技術の飛躍的な進化で、ほんと全てのシーンが美しくて画面を見ているだけで楽しいと思ったんだ。
ピクサー作品で私がこんな感想を抱くのは地味に初めてだったと思う。
ウッディとボーとの夜の雨の別れや、夜の遊園地、別に夜のシーンにする必要はないのに(昼のシーンでもいいのに)情感を高めるためにあえて夜にしていたよね。それがまたすっごく綺麗だった。
今回のしっとりしたテーマにも合っていたよね。
私個人的にCG作品に映像美?絵面の美しさ?みたいの求めてないんだけど、なんか今回は全編通してきれいだなーって素直に思った。

・ボーがかっこよかった。私、戦う女が好きだ!!
過去のトイストーリー作品でボーのことひとつも興味なかったけど、すごく好きになった。
百戦錬磨の女戦士(脆く壊れやすい陶器製)って性癖ぶっささりすぎてやばい。
映画の最後ボロボロに割れて壊れるんじゃないかと内心ずっとヒヤヒヤしていた。。。
壊れなくて良かった。
一生一緒にウッディと仲良く安全に壊れないで過ごして欲しい・・・
無理そうだけど・・・
あ、そんな続編は作らなくっていいっすw まじでww

・フォーキーのキャラクターは個人的にはまーまーだったかなー。作品に必要だったってのは重々承知の上で。
ダッキー&バニーのが断然気に入ったなw 作戦提案シーンなんなのあれw めちゃくちゃ笑った。
ギャビーギャビーはまーまーか、うーん、いまひとつだったかなー。
トイストのヴィランってここまで、子供に遊んでもらってないおもちゃと捨てられたおもちゃだったから、なんかここで一発まったく新しいヴィラン像欲しいなって思って期待してたんだけどね。まぁそうそう新しいヴィラン像をおもちゃで描くのも難しいよね。
そもそも彼女はヴィランじゃなかったし。
CG技術の向上のせいもあってギャビーのシーンは個人的にはハラハラしたかなw ちょっと怖いよww 夜にひとりで見たくないかな・・

・わたしずっと、おもちゃの性格って持ち主がそのおもちゃに求めている性格が移譲するんだと思っていたんだけど、これって個人的な解釈強め?
ウッディは「絶対に仲間を見捨てない」けど、それはアンディがウッディに求めていたこと。
たとえば、ポテトヘッドが劇中で時々誰かにいじわるなこと言ったりするのは悪党役とかよくさせられてるからだと思ってたんだけど・・・。
ウッディが今回のラストであの決断をしたのも、アンディからボニーに持ち主が移譲して、そのせいもあってウッディの性格が徐々に変わったんだなと感じたんだよね。
ボニーがウッディを見捨てた(=女の子なのでよりジェシーに重きを置いた==ウッディに飽きた)=ウッディもすんなりボニーと別れることができた。
持ち主とおもちゃの心は表裏一体的な?実は心で繋がってる的な?
でもこれって一般的解釈じゃないのかな。
結構みんなウッディが「絶対に仲間を見捨てない」はずなのにいきなりどーしたどーしたってなってて、でもそれはアンディ時代のウッディの性格づけだよね、って私は映画見つつ結構すんなり納得してしまったのだが。
全然ひっかかりもしなかったのはこの個人的な解釈のおかげだったのかな。
まぁ確かにそんな説明も匂わせはトイスト全編通して一度もないわけだがw ただの私の妄想か?w

・ウッディがボニーの元を離れボーと新しい道を切り開くことを選択したラストは、一つ上に書いた私の妄想の土台もあったおかげですんなりと私の心に落ちていった。
個人的にグッと来たのは、トイスト1でひとりよがりな思いでバズを殺しかけたあのウッディが、自己の保身やボニーへの忠誠も忘れて「他者への無償の献身の才能」を発現させたこと。
もちろんトイスト1の頃からウッディはひたすらに仲間を守り、救い続けてきた。彼は仲間内の精神的な支柱だった。
でもウッディは今回、一緒に暮らしている「家族」の枠組みの中だけじゃなく、見知らぬ他者への献身をも志していく・・・
私は個人的にウッディは、新しい世界を見ることや、ボーとこれからも一緒に過ごすことよりも、単純に他のおもちゃを救うことを心に決めたんじゃないかなって思ったんだよね。
なんか泣けた。
自己保身の気持ちでバズを救っていた彼が学び成長し、これからは世界(のおもちゃ)を救っていくんだと思ったらもう泣けた。

・一つ上に書いた感想にもあるけど、私は、ウッディが今回の作品で「他者への無償の献身の才能」を強く開花させたと思っているのね。
だからギャビーに音声パーツを奪われたことも、あれは彼の他者への愛の提供の形だと、彼の内的成長を表現しているのだと、結構すんなり受け入れてしまったw
でも音声パーツって割とウッディのアイデンティティだからなぁ。過去作品でもかなり重要な伏線を占めているしね。
あの手放し方はちょっと寂しいけどね。
でもまぁ個人的には割と、というか、全然納得している。特に異論もない。
(なんかパーツを奪われる以外の表現方法でウッディの心のさらなる成長を描けたら良かったんだろうけど???)

・全然どうでもいい感想なんだけども。
私、トイストーリーという作品がこれだけ世の中から愛されたことで、おもちゃを捨てることに罪悪感を抱く子供ってでてきちゃわないのかな?って地味に心配だったんだよね。
なんて言ったらいいのかな、今の時代におもちゃを捨てないことは現実的には無理なわけで。
子供の情操教育のためにおもちゃを買わないわけにもいかないし、買ったらさいご、いつかは手放すわけでしょ?
で、買ってもらったおもちゃを捨てることに、子供たちが脅迫観念を抱いちゃわないかな?って、なんか勝手に心配してたんだよね。非実在児童への心配なんだけどもね。
でも今回ウッディが消えてしまったおもちゃのその後の姿を切り開いてくれたので、なんか私もちょっとホッとした。
昔大事にしてたおもちゃが今も、どこか世界を旅しているかもしれないと、想像できる余地をピクサーがくれた。
なんかそれがすごいありがたかったんだよね。
変な感想なんだけどw 
まぁ言い訳がましい大人の贖罪にウッディも付き合う気はないだろうけど。
ありがとうウッディ。どうか強く生きて。

あとは思いついたらまたここに書きます。
トイストーリー4楽しかった!
あと。すごく好きです。

2019/7/19 追記
早速2回目をみてきた!

ラストシーンでぐわーっと引きで遠のいていくカルーセル上のウッディとボー。
対してボニー一家のワゴン車はぐーっと速度を増しながらウッディ達を引き離していく。
移動しない建物(見送られる側)と移動していく車(見送る側)の配置がトイストーリー3のラストと全く逆。だけど、画面の移りいく感じなんかは完全に3を踏襲してるのね。
つまり4のウッディは3のアンディに被せたわけか!
今更理解したわw

チャイルドフッドを抜けて、人生の目的に向けて大学に行ったアンディ。
元の持ち主と別れて、しかし彼と同じように新たな人生の目的を見つけたウッディ。
見送る者、見送られる者。
昨日は見送ったものが、今日は見送られる。
むちゃくちゃ切ない・・・。

だめだ。
やっぱなんか4は刺さる。
私、3はむちゃくちゃよくできていると思ったけれど、実はあまり刺さらなかった。
例のラストシーンももちろんすげえ!とは思っているが、どうにもぶっ刺さらない。自分でも不思議。あれはちょっと、私には「よくできすぎている」のかと思っていた。
でもなんか4のラストはしんどいくらい刺さる。
多分私はもう自分でも気づかないうちに「人生の黄昏時」のステージにさしかかっているのだと思う。
つまりすでに老いのモードってことw
まぁこれは人生の終わりについての話でもあるよね。老後っつーか。完全に育児終わったジジババの話やん。
若い人が見てもそんなおもしろくないかな。
でもまぁできるなら、
あんまり叩かないであげて欲しいなw
私は好きなので。