音楽の力ってやっぱすごい@2018/9/20thu 22:00のPA

映画、「プーと大人になった僕」(原題・Christopher Robin)を見てきました。作品としてはかなり小粒だけど、結構よかったかな。まぁ個人的には佳作って感じかな(スカイウェイ目線)

さて、リチャードシャーマン先生が書き下ろした新曲があると聞いていたが、でも下調べしてこなかったのでどれがその曲なのか、該当がよくわからないまま映画が終わってしまい。
ネタバレ?なのかもしれないけど、結局エンドロール内で続けて二曲、シャーマン先生の曲が流れたんだよね。最初が”Busy Doing Nothing”で、次が”Christopher Robin”って曲でした。

そしたら二曲目の方の”Christopher Robin”がめちゃくちゃ名曲で・・・!
映画自体も泣き所はちょいちょいあったのだけど、いまいち私のツボにハマらなかったのか、涙はさっぱり出なかったのね。でも、”Christopher Robin”を聞いたら涙腺が崩壊した。一気に心の砦みたいのが崩れた感じ。

最近だと、Cocoの”Remember Me”でもおんなじような感じで泣いちゃったんだよね。
もちろん映画のストーリーとか、キャラクター、画面構成・演出含めの感動なんだけど、感動の源泉はやっぱ音楽の力なのかなと思った。素直に音楽一発で泣かされちゃった、って感じ。
で、”Christopher Robin” なんかもうメロディが優しくて、切なくて、たまらない。聞いてるだけでしんどい。そこにあんな歌詞のせられちゃったら・・・。
悲しくて、嬉しくて、自分の中の想いや思い出が一気に噴出する(させられる)。しんどいしんどい。

音楽の力ってやっぱりすごいと思った。
それにも増して、今年90才?でこんな名曲作っちゃうシャーマン先生って・・・。え?どゆこと!?
“Remember Me”も良かったけど、いや、”Christopher Robin”のがすごいわ。いや、もちろん同じ土俵には比べられないのだが。
“Christopher Robin”のメロディラインのシンプルさが怖い。ただただ怖い。いかにも、ザ・シャーマン先生って感じだけど、これがまた、意欲体力溢れる若かりし頃じゃなくて最近作ったってのが・・・。@@;
言葉にするとちょっとキツいんだけど、化け物を前に対峙しちゃった畏怖みたいのを、上映が終わったあとの真っ暗なスクリーン越しに感じてしまったわ。
シャーマン先生、一体どんな人間として生きたら90にもなってこんな曲作れちゃうんだろう・・・。天才って言葉じゃ軽すぎる。恐ろしい。。。
という訳で、今日はついついシャーマン大先生へ捧ぐ涙の日記でした。どうぞいつまでもいつまでもお元気で。

ちゃんちゃん。

あ、ちなみに、先生の三曲のうちの最初の一曲は、”Goodbye Farewell”という曲だったらしい。
これ。